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中編

魔性のスープ

3日前
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なりすぎて..』 『どっちや!? ハッキリせんかい!!』 『..』 『まぁええわ コレ聞いた後で決めたらええわ..』 『..スープの秘密ってなんです?』 『実はな ウチのスープの秘密は.. シャブや。』 !? 『シャブ!? まさか.. ウソでしょ??』 『ホンマや ウソなんか付かん。 今まで誰にも言わんかってんけど.. もう苦しくてなぁ』 店主はポツポツと語りだした 『俺は元々関西のヤクザモンや。 向こうでやらかしてもぉてな.. そんで、コッチ逃げて来たんや プラプラしてたら、ある日屋台のラーメン食ったら 美味くてな.. そこのオヤジと意気投合したんや そのオヤジも元はヤクザモンや ほんで、この方法を聞いた。』 『..』 『で、言われたんや (お前もやってみぃ、ただ半端な覚悟じゃムリやで) ってな。 ワシは思うた 元ヤクザモンで前科しかないワシがやるんはコレや! ってな。 1.. イヤ0からや 0から裸一貫でありったけの金で今の店を創った.. 最初は苦労した シャブの配分でどうしたら、病み付きの後味を創れるか で、店は幸いにも大繁盛して今じゃラーメン雑誌の表紙飾ったり TV屋の取材もよぉ来よる。 けどな.. もう限界や。 ワシの充分、ええ夢を見た ここ等が潮時や.. お前が継がんなら、店はもう潰す。 継いでもええ 継がんでもええ お前が決めろ。』 『..』 『うん、わかった。 ムリすんなや 店はもう..』 『店主! 継がせてください! 俺、やりますよ!! 俺があのスープの味 守ります!!』 アレから一年 Aは店主として、アルバイトをたくさん雇い今日も極上の一杯を創り出している。 相変わらず、店は大人気だ。 Aは先代の店主と変わらず、真夜中 今日も一人で魔性のスープを.. 仕込んでいる。

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  • ワロタ
    真実を知る者
  • マジでしょう。聞いたことあります。だからね、私は、絶対ラーメン食べません。
    匿名
  • この話…マジ?
    K
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