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鉄道ファン③(ホテルの部屋で鉄道模型を連結させる)

横浜の赤レンガ倉庫の近くでそんな話をしていると早紀が、
「ねぇ、ホテルって決めてる?」
と聞いてきた。
俺は
「いや、まだだけど?」
彼女は、
「一緒に泊まろうよ!」
と誘ってきた。
三連休中だったが、何とか空いてるホテルは見つけることができた。
ツインの部屋で予約して中に入った。
部屋に入って上着をハンガーにかけると、俺たちはお互いの唇を重ねた。
早紀とキスをしながらお互いに強く抱き合った。
早紀の柔らかい胸の感触が俺の胸にあたり、俺の股間が硬くなった。
そして、俺たちは自分だけの鉄道模型を部屋の中で出した。
俺の列車と早紀の列車、連結器を徐に近づけていく。
そして彼女と「連結」すると燃え上がる俺たち。
俺たちの繋がった2両の鉄道模型は部屋の中で元気に走っていた。
そして、ホテルをチェックアウトして少し横浜を観光したあと、電車で羽田空港まで行く早紀について送っていった。
空港で別れるときに、彼女は目を潤ませながら
「また会えるよね!」
と言った。
俺は
「勿論だよ!」
と言ってキスして別れた。
彼女とはその後もラインを続け、月1回くらいで彼女の地元まで足を運んだ。
そしてそのペースも徐々に縮まり。
・・・
今では、早紀と同じ屋根の下で暮らしています。
その傍らには電車のおもちゃで遊んでいる男の子の姿が。
(完)
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