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中編

霊感診断

ばぶ 3日前
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これは私が中学生の頃に体験したお話です。私はその頃、オカルト系の話や儀式などにとてもハマっていました。家に帰ってはパソコンを開いて怖い話を読み漁る、ということが当時の私の趣味でした。 そんなある日、私はある記事に目を向けました。その記事は、霊感診断について書かれている物でした。私は霊感などは一切なく、当時の私は一回は怖い体験をしてみたい、と思っていました。そこで、その霊感診断をやってみることにしました。 霊感診断のやり方は簡単で、一度は聞いたことのあるやり方だと思います。手順を説明すると、 1,目を閉じて、家の玄関の前を想像する。 2,玄関を開け、家の窓を全て開ける。 3,一度玄関に戻り、次は窓を全て閉じる。 4,玄関を開け、目を開ける。 窓を開け閉めするときに誰かとすれ違ったら霊感があるという物でした。 さっそく試そうとしたのですが、何故か悪寒が走り嫌な予感がしたのでするのをやめることにしました。 後日、学校で友達と話してると話題が幽霊に関することになりました。友達が自分の知ってる怖い話を話している中、私は霊感診断の記事のことを思い出しました。私はそこで、友達に霊感診断をさせて見ようと考えました。 友達にその話をすると、私と同じようにオカルト系の話が好きなK子ちゃんがその話に食い付き、実際にやってみようということになりました。 私はK子ちゃんが目を瞑ったこと確認したあと、順にやることを説明していきました。私は内心何か起きるのではないかと期待していましたが、そんなことは起きず淡々とK子ちゃんは進んで行きました。 なんだ~、と思っていると、K子ちゃんの様子がおかしいのです。K子ちゃんをよく見ると、息は少し過呼吸になっており、額には冷や汗を掻いていました。 そのことを心配した私は、大きな声で「K子ちゃん! 大丈夫?」といいますが、K子ちゃんは目を開けません。「K子ちゃん! K子ちゃん!」と肩を揺らしながらいうと、やっとK子ちゃんは目を開けました。 目を開けたK子ちゃんは顔は青白くさせ、体をブルブルと振らせていました。 私が事情を聞くと、K子ちゃんはゆっくりと喋り始めました。 私の命令に従って廊下を歩いて窓を閉め回っていた時は特に何もなかったようなのですが、窓を開けて回っている時にリビングに行くと、キッチンに髪の長い黒い女がふっと立っていたそうです。K子ちゃんはその姿を見て、一瞬脚がすくんでしま

後日談:

  • 結構前に体験した話なので、少し記憶が曖昧のところがあります。

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  • はっきりは見えないけど、気配は感じる・・・(^_^;) 微妙にはあるのかな。
    夢幻
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