私の住んでいる地域が現実的に怖い。 と言うお話です。 京都で育ったのですが、 20代後半に同じ関西圏の 現在住んでいる町に引っ越して きました。 当時はあまり治安は良くないかな。 と、無知ながら感じていましたが 同じ地域でも、セレブばかりが 住んでいる様な所もあり、 最寄り駅周辺なんかは街並みも良く お洒落な店が沢山あって、 その近くに住んでいた事もあり、 あまり気にしていませんでした。 ところが。 住んでみて分かるものですね。 歩いてお買い物に行ったり 車を運転していると 結構な頻度で、 パトカーが停車しているその脇で 警察官2名とおっちゃん。 を見かけるように。 自転車に乗ってるおっちゃんも居れば 徒歩のおっちゃんもいたり。 最初は分からなかったのですが どうやら職務質問らしき。 何を聞かれてるんやろう…？ と思っていました。 一度見かけると意識するようになり、 そんな光景は日常茶飯事。 町に身を置いて数年も経てば 私もその分歳を重ね… 越してきた時は恥ずかしくて 入れなかった立ち飲み屋さんが 行きつけになったりと、 地域に溶け込んで行ったわけですね。 立ち飲み屋さんの客層は 中年以上のおっちゃが多く、 ドスのきいた大きな声で喋る。 笑う。飲む。 会話の内容がオープン過ぎる。 これが普通。 おっちゃん同士が話している 会話の内容に最初はハテナ？ だらけでしたが 現在は慣れたものです。 越してきた当時やったら 考えられない。信じられない。 内容を大きな声で話しています。 ある時① おっちゃんA 「おッ！Bさんお疲れーい！」 　何やぁ？げっそりしとるがなぁ。 　悪い事しとんちゃうかー笑」 と馬鹿笑い。見れば大概強面。 ※悪い事＝薬物 ある時② おっちゃんC 「さぁ〜！そろそろたまポンでも 　しようかなぁ‼︎笑」 ※たまポン＝たまに薬物 わざわざ周囲に公開⁈ 見れば大概強面。 ある時③ おっちゃんD 「もうすぐ正月やでぇ！ 　正盆会やなぁー！」 とウキウキオーラ全開で大笑い。 ※正盆会＝盆と正月だけ薬物 見れば大概強面 そんな会話を堂々としている 地域のおっちゃん連中。 信じがたい現実です。 何とも下品。 怖い。 顔が黒い。 そしてそんな会話を横に そんなおっちゃんを横に シレっとお酒を飲んでいる自分が 怖い。 住めば都と言いますが。 自分の感覚が麻痺してしまっている事が 恐怖で