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長編

仏風邪

匿名 3日前
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に浮いていってるのがわかりました。必死にもがき解けないと絶対死ぬと思い必死でもがき、やっと金縛りを解く事は出来ました。 しかしながらやはりずっと誰がに見られている感じです。 その時も親が寝ている部屋に泣きながら駆け込み、そのまま父親が深夜2時ぐらいだったと思いますが住職に電話してくれてお寺に連れて行かれます。 そしてお祓いをしてもらいました。 住職が「かーーっ」と叫んだあとスッとしたのがわかりました。目では見えませんが‥ お祓いが終わった後、住職さんに色々聞かれました。 「君は近くの元寇防塁を小学校で教わったと思うが、その時に当時のお侍さんは可哀想とか思わなかった?」と聞かれました。 確かに教科書にも載っている遺跡が近くにあるので、普通の小学生ではまだ習う事もない内容を いち早く社会科見学とかでも見ていました。そして内容も理解していました。 その時に思ったかも知れません‥ 住職さんに 「可哀想とか思うと、この人なら自分達の苦しみをわかってくれると思ってついて来るよ」と言われました。 「猫が死んでたりする時も、可哀想と思ったらついてくるから、何も考えないでね」と言われてお祓いは終わりました。帰る前に「このお札をあげるから 絶対に守ってね」と言われ そのお札を今日から毎晩首から下げて寝る様こと。 もう一つは、お茶糖流し(おちゃとうながし)を 毎晩20時頃にしなさいとの事。その大勢亡くなった海につながる川が近くにあり、そこでお茶と落雁(らくがん)の様な砂糖できてるお菓子をその川に流して、ともらいなさいと言われました。 手を合わせた後は後ろを振り向かずに家まで帰りなさいと。 振り向くとまだ未練があると思われてついてくるからねとの事だった。 それを一週間毎日続けた。 結果初めの日から全く悪夢を見なくなり、普通の日々が過ごせる様になりました。 今では親の方が怖がって住職さんにもらったお札を今でも家に貼っています。 住職さんいわく、むかしからあるらしいですが仏風邪と言うもので、この地域では同じ様な事を経験する人が昔からいるそうです。 しかしながらこの手の話は、知人に話しても中々信じてくれません。嫁も‥ そして嫁が私の実家に行った時にその話をした事を思い出しお札を見てドン引き‥ そして親からの話も聞き、本当なんだと更にドン引きしていました。 そして、数年が過ぎ父親も亡くなって、更に別の年に子供

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  • 幽霊が優しさにつけこんで取り憑くという話はよく聞くので住職の言い分は分かる。
  • ひでぇ住職だな
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