
短編
栄養士
匿名 2日前
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小学校の時の話です。私のいたS小学校の栄養士さんが産休に入って、代わりの栄養士さんが1年間だけ入ることになりました。S小は昔から給食の美味しいので有名だったのですが、その人が来てから、椎茸の砂糖煮とか、フキ御飯とか、およそ子供好きしないものがでるようになり、たちまち大不評になりました。特に6年生はクラスの殆どが給食に手をつけなかったり、余った給食を一つの食缶に全部ぶちこんで、「残飯シチュー」を作って遊んだりしていました。そんな事が続いて、結局この栄養士さんは3月に入る直前に学校に来なくなってしまいました。でも、卒業後に友達が教えてくれました。「あの栄養士さん、あれからも時々学校来てたんだよ。給食のとき、〇〇ちゃんがいつものように口に給食を詰め込んでトイレに捨てに行ったのね。ほら、あの人女の人だけど天井に届くくらい背が高かったじゃん?あの人が窓のとこにこう...ぶら下がってたんだってさあ。」
この怖い話はどうでしたか?
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- えっ???フゴ
- ん?あー