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陰キャのクリスマス3(間違ってかけた電話)
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陰キャのクリスマス3(間違ってかけた電話)

7時間前
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そしてクリスマス・イブが来た。

恐れていた何もないクリスマスだ。

俺は、チキンやケーキを買うと、部屋でアニメを見てこもっていた。

寂しいクリスマスだが、チキンは美味いし、アニメも一番のお気に入りのだ。

俺は1人クリスマスを楽しんでいた。

今日だけで2kgは太りそうだなって思うくらい存分に食べた。

1人暮らしなので、誰も文句を言わないし、いつでも寝れる。

俺は電気を消すと、布団に横になった。

そのまま10時間くらい、好きなだけ寝る予定だった。

そして目を閉じて、枕元の携帯を弄りながら眠りについた。

どれくらい眠っただろうか。

俺は携帯を握りしめて、いつの間にか誰かに電話をかけていた。

目が覚めて慌てて電話を止めたが、発信履歴を見ると何とのぞみに電話をかけてしまっていた。

「あーどうしよう!」

のぞみなら、今頃リア充なクリスマスイブの真っ最中だ。

こんなときに電話するなんて、何て言われても文句言えない状況だった。

すると、のぞみからかけ直しの着信があった。

俺は、何を言われるかこわいのでビクビクと出なかった。

だが、のぞみは一度切ったあとも、またかけ直してきた。

延々と鳴り続ける俺の携帯。

俺は観念してのぞみの着信に出た。

すると、

「隆太くん??電話くれた?」

のぞみはなぜか深刻そうな声だった。

「ごめんね・・」

「ううん。いいの。よかったら今から会える?」

俺は耳を疑った。

「うん。いいけど。」

「じゃあ、私、今○○駅前にいるから来て。」

そう言われて俺は自転車で○○駅に向かった。

そこには、のぞみがいた。

クリスマスらしく綺麗な服とメイクだったが、何か寂しそうだった。

しかも目元が潤んでいて、少し前まで泣いてたような雰囲気だ。

「どうしたの?」

俺が聞くと、どうやらクリスマスのデートで彼氏に振られたらしい。

実は今の彼氏とは、前からギクシャクしたところがあり、今日の些細なトラブルがきっかけで喧嘩になってしまい・・。

ショックで放心状態になっていたのぞみは、気がついたら終電を逃してしまったそうだ。

のぞみは親元に住んでいて、ここから電車で30分以上はかかる場所だった。

俺はタクシー代を貸してあげればいいのかなって思っていると、のぞみは、

「隆太くんち、泊めてもらってもいい?」

「え?いいけど?でも、俺んちでいいの?」

「うん・・」

のぞみは嬉しそうに言った。

そのあと自転車を押しながらのぞみと歩いた。

のぞみが落ち込んでいるせいかあまり話さなかったが、何かいい雰囲気だった。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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