本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

短編

扉の向こう

匿名 3日前
怖い 802
怖くない 533
chat_bubble 0
10,140 views
※投稿途中です、順次書いていきます これは友人が体験した話で、以前に上げた『自分じゃない自分』で登場した、S君の体験したものです。 主観的な方が分かりやすいので、S君目線で書いていきます。 今から3年近く前、新しいバイトを探していた俺は、家から自転車で20分ほどのカラオケに、アルバイトの応募をした。 仕事的な待遇や環境面も問題なさそうだし、面接もスムーズに進んだんだけど、最後の最後に店長から意味深なことを言われた。 「S君って、お化けとか大丈夫?」 この店には出るのかなんて想像にはならず、それよりもなんでそんなこと聞くのかが引っ掛かった。 無理なら採用されないと思った俺は 「問題ないです」 と答えたんだけど、そのお陰なのか、無事採用されることになった。 カラオケでバイトの経験があったから、仕事にはすぐ慣れたんだけど、だからこそすぐ変だなってことがあった。 「一番奥のピアノがある部屋はやめてください」 常連さんからの予約の電話や、部屋に案内する時、そんなことを言われることが結構あったことだった。 でも何かあった訳じゃないし、その時もそんなに気には止めなかったんだけど、ある日のバイト入りの前、早めに出勤して制服に着替えて、バックヤードでゆっくりしていると ♪~♪~~♪♪~~ ロッカーの方から音楽が鳴ってることに気がついた。 調べてみると、音楽が鳴っているのは俺のケータイだった。 「あれ?止めたはずなんだけどな、、」 そう思いながら音楽を止め、またケータイをロッカーにしまい、更衣室の椅子に腰かけるとすぐに ♪~~♪♪~♪~~ またどこからか音楽が聞こえ始めた。 まさかと思い、再度ロッカーの中を調べると、俺のケータイからまた音楽が流れていた。 ついさっき止めたはずだし、明らかにおかしいので怖くなった俺は、早めに更衣室から出てバイトに入った。

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.48

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

grid_3x3 話題のキーワード

search

サクッと読める短編の怖い話 サクッと読める短編の怖い話

読み込み中...