
短編
登校中
匿名 2日前
chat_bubble 1
3,588 views
これは私がこの間体験した話です。
怖かったというよりは不思議な体験でした。
私は普段自転車通学で平日は6時半で休日は7時半に家を出て40分かけて学校まで登校しています。その日は土曜日だったので7時半に家を出ていつも通り学校に向かっていました。朝早いというのもあり自転車で走っている人や歩いている人はいませんでした。20分くらい走っていると後ろからすごい勢いで自転車を走らせていた人が追い抜いて行きました。
私は「危ないなぁ」と思いその人を見ていました。その人は目の前にある大きな交差点の信号に止まっていました。私もその信号に止まるのでそこに向かって行きました。その信号に止まるとそこにはその人の姿はなかったのです。ほんの数秒前までここにいた人が一瞬で消えたのです。その交差点は真っ直ぐの道になっているのでその人が違う道に行ったのなら姿が見えるはずなのですがその姿はどこにもありませんでした。私はこの体験をなぜかあまり怖いとは思いませんでした。それよりかは不思議な感じがしていました。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(1件)
- 普通に角を曲がったのでしょう。あ