
ネットの健康食品等に関する不快な広告と矛盾。
①鉄分補充のサプリで、ある広告では「落ち着きのない・やる気のない子供(年齢・性別問わず)の鉄不足を解消して、生活が改善された。」とあるが、別の広告では「思春期女子の生理における鉄不足による心身の不調、またサプリの使用による生活の改善」となっている。
同じメーカーの用途の異なる商品ならまだしも、紹介されているのがどちらも全く同じ商品とはどういうことか。「子供の鉄不足」と「生理の鉄不足」とでは明らかに補充すべき薬等の種類も用途も違うと思うのだが。
②処方箋が必要な薬に匹敵する効果がある薬にも関わらず、処方箋が必要なく老若男女問わず、小さい子供でも使用できると宣伝しているのはなぜか。「副作用が懸念される効果絶大な薬」と「性別問わず、妊婦や子供含め誰でも使用できる」は矛盾している。ただ一つ言えることは「これらが全く効果のない偽薬」であれば唯一矛盾を解消できるということだ。
③「大腸の中に5kgもの排出されていない便(宿便)があり、それが見た目の肥満や体調不良に繋がっている。これらの便は簡単には排出されない。だがこの商品なら・・」とよくもまぁこんなことを書けるものだ。「大腸のひだは常に動いていて便がこびりついて滞留するということはあり得ない」ことは広く知られている。仮に大腸の全てに便が残ったとしても5kgにはならない。宿便が5kgもあると主張するなら「大腸に鉛の塊でも入っている」とでも言いたいのだろうか。
④飲むと痩せるサプリの広告で「30代の冴えない肥満の男が気になる女性に相手にもされなかったが、サプリで痩せてお目当ての女性は勿論多くの女性からモテモテ」というご都合主義の展開。コミックとはいえサプリの使用前と後では明らかに別人だ。どうやらこのサプリは痩せるだけでなく、顔も変えられる効果があるのか。それは売り上げが楽しみだね。
⑤育毛剤では毛が生える(発毛)効果はない。発毛は処方箋が必要な医療行為なので、「発毛効果がある」とは商品に書けない。そこのところは守っているメーカーも多くはっきり「発毛効果がある」と書くメーカーは少ない。だが、「育毛とともに発毛促進」と書いたり、ビフォーアフターで発毛治療も同時にしないとここまで見た目は変わらないだろうというものは存在する。また薄毛の人が薄い髪を隠そうと長髪にすると却って薄毛が目立ってしまうのはよく知られる話だ。
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