本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

長編
メアリー・ベル事件
匿名
長編

メアリー・ベル事件

匿名
2016年5月30日
怖い 946
怖くない 699
chat_bubble 3
40,381 views

1968年5月、イングランド北部の都市、ニューカッスルでの出来事である。

スラム街にある空き家で、子供の死体が発見された。被害者はマーティン・ブラウンという4歳の男の子で、遺体の周辺には錠剤が散らばっていた。

警察は当初、薬の誤飲が死因ではないかと考えた。検死の結果、脳に僅かな出血がある以外は問題がなく、考えられる唯一の死因は窒息だが、首には圧痕がなく絞殺の線も否定された。

マーティンはその日、午後3時15分頃に駄菓子屋で飴を買い、叔母の家にあがってパンを食べた。外に出たのは3時20分頃である。そして、3時30分には遺体となって見つかった。この間に死んでしまったということになる。

謎はまったく解けず、警察は頭を抱えた。医師はひきつけの発作のせいだろうと判断し、マーティンは自然死として片付けられることになる――。

― 異常な少女の行動 ―

当時、この周辺を遊びまわる子供達の中に、メアリー・ベルとノーマ・ベルという少女がいた。姓は同じだが親類ではない。メアリーはノーマより2歳年下だったが、傍目にもノーマはメアリーに従属しているように見えたという。

マーティンが謎の死を遂げた翌日は、メアリーの11歳の誕生日だった。メアリーはノーマの妹を「お誕生日カードをくれなかった」となじり、首を絞めようとした。悲鳴を聞いて駆けつけたノーマの父親が、メアリーの手を払い除けた。以来、ノーマの妹はメアリーと遊ばなくなった。

その夜、近所の保育園に何者かが押し入り、器物を壊して立ち去った。床には4枚の紙片が落ちており、

「わたしたちが ころした。マーティン・ブラウンを。くそったれ。」などと書かれていた。

その4日後、メアリーは悲しみに沈むブラウン家を訪れ、「マーティンに会わせて」と言った。母親は、「ありがとう。でもマーティンはもういないのよ。」と答えた。そしてメアリーは、少女とは思えない恐ろしい発言をした。

「知ってるわ。お棺に入ってるマーティンが見たいのよ。」とニヤニヤ笑ったのだ。

― 2人目の殺人 ―

2ヶ月後、再び殺人事件が起こる。同地区の、ブライアン・ハウという3歳の男の子が行方不明になり、捜索中、メアリーは示唆するようにおかしなことを言った。

「ブライアンは、あそこのコンクリートブロックの間で遊んでいるかも知れないわ」

1 / 4

後日談:

  • 出典: 子供による殺人

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(3件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.250

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 禍禍女
  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...
chat_bubble 3