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短編
担任の先生
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担任の先生

2022年4月24日
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僕が小学2年生の頃の話。

その頃はセキュリティとかあまり厳しくなく、昼間に学校の校門は開いていて、日曜日でも校庭に遊びに行くことができた。さらに休みの日でも校舎に入ることができた。

ある日曜日のこと。

宿題で使うノートを忘れていたことに気づいて、学校に取りに行った。夕方のため、少し暗くなっていた。

学校は普通に開いていたため、そのまま校舎に入って行った。

階段を上がり2年4組の教室に入ろうとすると、担任のY先生が教卓でテストかなにかの丸つけをしていているのが見えた。僕は教室に入り

「すみません。忘れものをしました。」

Y先生は何も言わず、僕の方も向かなかった。

僕は忘れ物を探すことに必死のため、Y先生の様子についてはなんとも思わなかった。

教室にはY先生の丸つけをする音だけが響いていた。

僕は引き出しの中から、算数のノートを見つけそれを手に持って教室を後にした。

学校から家に向かう通学路の途中で気づいたが、思い出してみるとY先生の様子がいろいろ変なことに気づいた。

まず、Y先生はテストの丸つけに没頭したまま僕の方を見ないし、一言も発しなかった。

普段のY先生なら子供を無視したりなんてしないし、まして日曜日に急に僕が来て何のリアクションもないなんて考えられない。

また少し暗くなってきたのに教室には明かりがついてなかった。真っ昼間ならつけなくてもいいとして、薄暗くなった今なら電気くらいつけるだろう。

そう考えると、少し怖くなっていた。

そして、早足で家に戻った。

翌日の月曜日、教室に行くといつものY先生がいて少し安心した。

Y先生に「昨日、この教室にいましたか?」

と聞くと、Y先生は

「昨日は日曜日じゃない?来てないけど、どうしたの?」

Y先生は、何も知らないような言い方だった。

昨日Y先生が教室にいたなら、僕が教室に来たことはいくらなんでも気づくはずだ。

先生が日曜日にテストの丸つけをしていたことなど、隠すことでもなんでもないのに。

僕が見たのは、Y先生の幻影か、ドッペルゲンガーかなんだろうか?

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はじめまして、よろしくお願いします。

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