
中編
うちの家
あ 2日前
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実体験です。文章力がないので、怖くないと思いますが、本人にとってはけっこうびびりました。
私が中1のときに、母が中古の古い家買って、それから私が結婚するまで住んでいた家であったことです。その家は旗ざお地にあって、かなり古くて、湿気が多く、薄暗くじめじめしたかんじの日本家屋でした。
縁側の先に庭があって、その奥に溝が流れていました。
その当時飼ってた犬が、よくその縁側や溝にむかって、誰もいないのにしきりに吠えまくることがよくありました。
その家ではいろいろあったのですが、
まず雨の日になると、必ず一階の私の部屋の窓を外からコンコンとノックをしてきます。窓外には植物が生い茂った通路があって、人が通るには横向きにすすんでなんとかぎりぎりというかんじでした。そこを人(?)がジャリジャリと足音をさせながら入ってきて、必ず窓にコンコンとノックがするのです。でもその通路を無理に通ろうとすれば、植物をかきわけるガサガサという音が必ずするはずですし、砂利はしいてないのでジャリジャリと足音もするはずがないのです。なにより毎回雨の日にだけそんな細い通路にわざわざはいって来て窓をノックする人がいるとも思えません。
ノックがしても無視してましたが、時々何度もしつこくたたくので、腹がたって、消しゴムを窓にむかってなげつけたのですが、何も反応はありませんでした。毎回しばらくすると、またジャリジャリと足音をさせて帰って行きます。窓をあけたことはありません。あけたときに何かいたら、何もいなくても何かがはいりこんでくるような気がするからです。気のせいではすまないほど、はっきりしたノックです。そのうち完全に慣れましたけどね。
またある冬の夜のこと、私は一時期2階のへやを使ってたこともあり、その日も2階の私の部屋でこたつの上に電気スタンドをおいてその明かりをつけて、読書をしていました。、疲れたので、こたつにもぐって横になり、目をつむっていました。
その夜は2階の部屋に私と、1階の部屋に母とのふたりだけでした。
私が半分寝かけていると階段をあがってくる足音がしました。母が2階に用があって上がって来たんだなと思い、私はこたつにもぐったまま何も言わずそのまま目をつむってました。
私の部屋に入ってきたのが気配でわかりましたが、気にせず、母が何か言うのを待ってました。母がこたつに入っている私のすぐそばまできて、しばらく立っていたかと思うと、こたつの上に置
この怖い話はどうでしたか?
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- そうですよね。一種のポルターガイストですよね。このことがあるまで、そんなことホントに起こるなんて私もあり得ないと思っていました。(´д`|||)へぇ~ふぅ~ん
- 腕も痛みがあるのに誰もいないのは ちょっとりえこ
- また、お願いします。こたくん