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長編

苦狂日記 叫びの詩

匿名 4日前
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怖くない 923
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に驚愕し、しばらく呆然としてしまっていた… 「私これからお昼食べるところだったから、部屋に帰ってもいいかしら?」 「あ、すいませんどうぞ」 私は女性にお礼を言って、一応村瀬の部屋の前まで行ってみた。 するとやはり引っ越ししたみたいで、玄関ドアの横に置いてあった彼の私物が綺麗さっぱり無くなっていた。 私は自分の車に戻り、ダメ元で村瀬の携帯に電話をかけてみた… すると、現在使われておりませんというアナウンスが返ってきた。 どうやら携帯も解約したみたいだった… 結局村瀬がセミナーに参加してから今まで一度も連絡はなかった… 今村瀬は何をやっているのだろう? 元気に生活してるのだろうか? それすらも今では分からない… ◇◇◇◇ そしてそれから数日が経った頃… 私は夜中に突然激しい痙攣に襲われ、救急車で病院に搬送された。 色々な検査を受けてはみたが、結局原因は分からなかった… その後も頻繁に原因不明の痙攣が起き、入退院を繰り返すようになってしまった… 今では働く事もできなくなり、ほとんど寝たきりの状態だ… 難病を患ってから、いずれはこんな状態になるのではないかと思ってはいたが… まさか別の原因不明の病気でこんな形になるとは思ってもいなかった… イヤ… 本当にこれは病気なのだろうか? 最近ではまるで、村瀬や日記の中の親子のような状態に日に日になっていくような気がしてならない… 私も知らない内に洗脳されたとでもいうのだろうか? それとも、あの日記の親子の呪いとでもいうのだろうか? 今ではもう調べる事もできないし… どうする事もできない… 今は苦しみと戦う毎日と、言いようのない不安があるだけ… ―井上陽子の日記― 平成23年10月15日 (土) 『何を信じればいい? 何を恨めばいい? 声が届かない闇が広がり また心を潰してゆく 一緒に過ごした日々を覚えておいてほしい… 時間が戻るなら 心を抉り取ってあげる これは叫びの詩 あなたに聞こえるかしら… 涙を辿って見つけてほしい… 私達の切望を… 心が酷く空っぽで 錆びた身体を動かす事はもうできない… 時を見失い 私達は消えてゆく… 全てが曖昧な現実に叩きのめされ 失望し盲目の朝を迎える これは滅びの詩 あなた達に聞こえるかしら… 最も暗い夢が始まる時 私達は此処で待っている… 涙を辿って見つけ

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  • 読んで宗教の恐ろしさと残忍さを再認識しましたが、怖くはなかったよ。
    まりりん
  • 読者の期待を裏切る作品かな。と。 歯痒さ、もどかしい気持ちが残り スッキリしない。
    ママちゃん
  • いやー、見事に創○だったな 脚本家でも目指してるのか?
    とー
  • とりあえず病気について色々調べたんだなって感じ
    アマランサス
  • 複線の回収がないなんて!!!!!!!!!
    キャン
  • 胸糞悪い
    うんこりん
  • 詳しい病気の説明が無駄に長い。 最後まで読んだが、書く必要が無い。 そして、普通ならあり得ないくらい長く 引っ張る割には、オチが無く「読んで損した感」が半端ない。 残念です。
    カケル
  • 薬の説明 少しで良かった 日記が怖かった 最後 捕まらないのが残念
    まい
  • 句読点が無茶苦茶なだけでこんなに苦痛とは驚きました。 電話の内容は。 とか。
  • これで終わりなの? てか、これホラーじゃなくてサスペンスじゃん。 ポルターガイストで無理矢理ホラーに持ってきちゃった感満載、突然出てきた雅治って誰だよ、ドラッグと病気説明が無駄
    ちぇる
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