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ボ〇〇オ その1
短編

ボ〇〇オ その1

さっちゃん 2016年2月3日
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9.11の約1ヶ月後の話です。 ボ〇〇オにダンナと旅行に行きました。 まぁ~こんな時に海外に行くべきじゃないって思うのが大人なんでしょうが、周りの反対を押し切ってウキウキ気分で出発しました。 最高ランクのホテルに私は舞い上がり、部屋に入ればその内装のオシャレさに喜び❗ 本当来てよかった~。 何も感じませんでした。 初日は、かなり疲れていたので早く寝る事にして、ダンナは部屋の奥窓際のベッド、私は入口側のベッド。 爆睡してたと思います。 でも、目が覚めたんです。 ライトは全部消していたので、目が慣れずボッーとダンナを見てました。 何かがダンナから出てきている気がする? そう思ったとたんに鳥肌がたちイヤ~な気分だったのですが、何が見えたのか確認したい気持ちが先にたち、じっと目を凝らしてダンナから出ているモノを見てしまいました。 半透明の軍服らしき服装の人達でした。 それは、仰向けに寝ているダンナから脱皮するように天井の方に吸い込まれていきます。 何人もフワーっと出ては消え、出ては消えの繰り返しが続き、私は目が離せなくなっていました。 この時金縛りに逢うわけでもなく、ちょっと怖いくらいだったんです。 5,6人見てたと思います。 あれっ服が違う?あれは袈裟?お坊さん?ビルマの竪琴っぽい?と思った瞬間 顔がこちらを向き、ものすごい形相で私を睨み付けたのです。 目があいました。 冷や汗が吹き出て、パニック状態。 ダンナを起こしたくても声を出す勇気がない。  動けば何かされるかも!   私はそれに睨まれたまま天井に吸い込まれて行くのを見続けました。 それが消えたのを確認し、爆睡中のダンナを起こし、ライトを付けてそれがいない事を確認後、今起こった話をしました。 ダンナは何も感じていませんでした。 どうしても忘れられない事があります。 顔がこちらに向いた時頭の中で声が聞こえた気がするのです。 『見たな』と。

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