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中編
旅行先で
匿名
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匿名
2018年8月14日
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これは、私が旅行先で泊まった旅館のお話です。

私は、鎌倉、江ノ島方面に男女数人で1泊2日で旅行へ来ていました。

その時期は、少し肌寒い程度の時期であってさほど暑い時期ではなかった。

9月頃の事だったと思う!

私達は、日が沈んだ頃に予約を取っていた旅館へ到着したのですが、その旅館の隣には墓場があって不気味ではありました。

ですが、私達はチェックインを済ませお座敷の部屋に。

旅館の雰囲気は、かなり昔ながらの創りになっていて建物自体も古びた感じだった。

10分しない程度の所に、海がある旅館。

チェックインして荷物をすぐに置き、大広間のような食事処に。

私達は向かい席に座りご馳走を堪能しながらお酒を呑み楽しく話していた。

急に隣に座っていた女友達Rが、向かいの窓の外の方へ手を振っていて

向かい側に座っていたTさんが「誰に手を振っているの?」と聞くと

Rは、「友達が居たの!」とにこにこしながら言い

「友達って誰?」とまたTさんが聞くと

Rは、「お侍さん!」と答えた。

私は、一瞬怖くなり向かいの窓の外を見ましたが、真っ暗で何も見えるはずがなかった。

さっきまで不気味さがある事を忘れていたのに一瞬怖くなってしまった。

夕食を済ました私達は、男女分かれて部屋へ行き入浴時間が終了するギリギリまでのんびりしていた。

海の方にも皆で足を運び、楽しい時間を過ごしていた。

後、15分程で入浴時間が終了してしまう頃に私達3人は入浴へ。

脱衣場には、私達以外誰も居なかった。

そして入浴へ行く際、おかしなことが1つ。

それは、脱衣場の扉が数センチ開いていたという事。

入浴をする際、脱衣場の扉が数センチ開いていたことに私が気付き、扉を閉めていたのですが入浴が終わり脱衣場に出るとまた、数センチ開いていた。

Tさんは、「誰か他のお客さんが来たんじゃない?」と言いましたが

私は、気になって仕方がありませんでした。

入浴を済ませて少し経過してから私達は消灯しましたが、昔から何かを感じ取ると私は眠れない事があり中々寝付けずにいた。

旅行初日で疲れているはずなのに、全く寝付けず時間だけが過ぎていく。

どれぐらいの時間が経ったのでしょうか?

RもTさんも、ぐっすり眠ってしまい私1人が未だ寝付けずにいました。

部屋へ初めに来た際に気になっていたのですが、部屋には鏡台があり布で鏡を覆ってありました。

私の気にしすぎだとは思っていましたが、鏡台の方へ目を向けると髪の長い白髪のおばあさんが鏡台の前に立って居ました。

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