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短編

なんだったんだろう

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実体験です。 まだ子どもが小学校の低学年だったころのことです。 その日の午前中、子どもは小学校、主人は勤めにでていました。私は ひととおり家事がおわり、横になって休憩してました。 すると、玄関の鍵をあけて、主人が帰ってきました。私は主人が早退して帰ってきたのだと思い、「お帰り、早いね」と横になったまま言うと、主人は「うん、ただいま。」といつもと変わらず返事しました。特に体調が悪くて早退したようには見えませんでした。 主人は服を着替えるため隣の部屋に行きました。 そのとき急に金縛りにあいました。また前日、主人は「明日は午後から大事な仕事があって、絶対に休めない」と言っていたのを思い出し、主人がいつも通勤のときに必ず持っている通勤バッグも持って帰っていないのに気づきました。 しばらくして主人がこっちの部屋に戻ってきたときにもいつもと変わらないかんじでしたが、そのときも私は金縛りにかかったままです。 不思議なもので、こっちが少し疑い始めると、とたんにそういうものは本性を現します。 主人が私を見て、私が何か気づいたことに気づいたようで、その途端、たちまち主人の姿がぼやけ、何か黒っぽい人の形にかわり、私に覆い被さってきて、身体を押さえつけてきました。私は苦しくて、なんとか動こうとしましたが、動けず、しばらくしてふっと金縛りがとけました。当然 部屋にはだれもいませんでした。鍵もかかったままです。 夜、主人が帰ってきてから聞いてみると、仕事が忙しくて帰ってないと言いました。 私はこういう体験をよくします。帰ってきたのが、子どもだったときもあります。私が違和感に気づいたとたん、子どもの姿がだんだん赤ちゃんにかわっていき、オギャアオギャアといいながら私のひざにハイハイしてあがってこようとしたこともあります。 それらがなんなのかわかりません。 夢なのではと思われるかもしれませんがそういうときは はっきり意識はあります。(これも気のせいだと言われたらそれまでですが。) 私はもともと身体が弱く、その頃も子どもと主人の世話で結構疲れていた頃でした。疲れていたり 負の感情があるときに 隙をついてそういうものは寄ってくるとききます。たぶんそうなのだろうと思います。 現在は 幸いそういうことは無くなりました。

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