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短編
駄菓子屋で
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駄菓子屋で

2017年11月8日
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昔、自分が小学生だった頃の話。

皆さんは小学生の頃、ガチャギャをしたことがあると思うけど、アタリを出したことはあるかな?

「ガチャガチャでアタリ?」「アタリって何だ?」と思うかもしれないが、実は昔のガチャガチャにはカプセルの中に『アタリ』と書かれた紙切れだけが入っカプセルもあった。

ガチャガチャのマシーンの表には、見本の台紙が貼り付けてあるけれど、アタリを引くと既に終了したガチャガチャの用済みの台紙の中から1枚貰えるようになってた。

分かりやすく言えば、好きな商品(台紙)と交換して貰えるワイルドカードみたいなものだ。

学校近くにあった駄菓子屋には、沢山のガチャガチャが設置されてて、毎日のように友達と駄菓子屋の前に集まってはお菓子を買ったりガチャガチャをしたものだ。

その駄菓子屋にはお爺さんとお婆さんが住んでいて、お爺さんはトボけたような顔に白髪の発明家のような芸術は爆発だヘアが特徴的で、お婆さんはシッカリ者というよりキツい顔の抜け目のない「不正は一切見逃さない」といった感じ。

しかし、お爺さんが店番をすることは殆ど無くてお婆さんが大体子供の相手をしてた。

だから、俺はお婆さんは苦手だった。

ある日の夕方、友達と遊び尽くしてその日は1人帰りの途中で駄菓子屋の前を通ると、その日はガチャガチャをしなかったから1人でガチャガチャを回したくなって1回だけ回すことにした。

それはアタリを引いてから間もなくしての頃だったのに、二度目のアタリを引く。

俺は喜び勇んで、駄菓子屋に入って行こうとしたが、家の中人の気配が無かった。

「おばちゃん!」苦手なお婆さんを呼んでも返事がない。

薄暗い部屋の中に電気も付いてないから、俺は留守かな?と思ったが、もう一度呼ぼうとしたその時!

部屋の天井付近に、スーッと脚が流れるように部屋の中央から右側へスライドして障子に隠れて消えたのが見えた。

正直言って脚かどうか、その時は確信が無かったが、二本の脚だと思った。

その後、電気が付いて奥からお婆さんが出て来て、アタリの引き換えをした。

成人になってから知ったことだけど、この駄菓子屋のお爺さんとお婆さんの間に出来た1人娘さんが、首吊り自殺をしたらしかった。

現在は、その駄菓子屋はもう無くて、その場所には民家が立っている。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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