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長編

覗く目

ぼろぼろ 3日前
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している ママ仲間(Mさん)にSOSを出したそうです。 類は友を呼ぶ?… Mさんもママと同じく ご夫婦でスナックを 経営されていて、霊感ママと呼ばれている方でした。 私は面識は ありませんでしたが、話だけは 聞いた事のある ママさんです。 Mさんは、ママからのSOSで お店をご主人に任せ すぐに来てくれたそうです。 お店に入ってきたMさんを一目 見てAさんは 「ほぉ~ あんたがねぇ~」 「ところで、あんたに勝てるのかね? ふふふ…」 と不敵な笑みを浮かべたそうです。 酔っているのとは明らかに違い 何かに 取り憑かれているのがママにも分かったそうです。 奥には仮眠が取れる個室が あり、Mさんは そこにAさんを連れて入ったそうです。 小一時間ほどして二人は出てきたそうですが その時のAさんは別人のように変わっていて もう不穏な空気は感じられなかったそうです。 バツの悪そうな顔でママとマスターに 「ご迷惑をおかけしました」と深々と頭を下げ 帰って行かれたそうです。 以下、ママがMさんから聞かされた話です。 個室に入るとAさんは急に上着を脱ぎ Yシャツをめくり上げニヤニヤしながら 両腕を見せてきたそうです。 「…」 Mさんは全身に鳥肌が立ち絶句したそうです。 Aさんの両腕は 瘡蓋だらけで、一つ一つの瘡蓋から “目が覗いていた” そうです。 その目は瘡蓋の大きさで 直径は1cmあるか ないかの小さな目だったそうですが、明らかに “人間の目” だったそうです。 Mさんは、まず、Aさんの話を聞くことにしたそうです。 「その目は、いつから現れたのか?」 「病院には行ったのか?」 「原因に心当たりは無いか?」など幾つか 質問したそうです。 以下、Aさんの話。 目が現れたのは3ヶ月ほど前からで 初めは ただの小さな瘡蓋だったそうです。 “寝ている間に引っ掻いたんだろう” くらいに 思っていたそうですが、気付くと瘡蓋は 徐々に増えていったそうです。 そのうち、少し大きめの瘡蓋から “目が覗いていること” に気付いたそうです。 驚いたAさんは、瘡蓋を剥がしたそうです。 しかし、日に日に瘡蓋は増えていき、 どの瘡蓋からも目が覗いていたそうです。 あまりにも不気味で不可解だった為、 病院には行けないでいたそうです。 思い当

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  • 瘡蓋が目になる、ゾクッとします。恨み嘆き悲しみが物質化し現れたのでしょうね。でも祓って貰えてよかった!
    さら
  • のぞくめ、それ完全に幽霊だ。
    まなちゃむ
  • ママさん、Mさん凄い!
    シグナル
  • 匿名さん、そうかもしれませんね。類は友を呼ぶと言いますが、当時はママの知り合いや周囲での話もよく聞かされていました。
    お母たん
  • 夜の仕事の人って、特殊能力をもってる率高いですよね。
    匿名
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