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自衛隊の教育期間中、夜中に尿意で目が覚めトイレに行った。 消灯後なので薄暗かったのを覚えている。 洗面所とトイレが両設されてるタイプで、両面に鏡があり洗面所がある。 用を足して手を洗ってふと鏡を見たら、もちろん自分が正面にいる。 たが反対側の鏡も自分が正面を向き、その俺はニヤリと笑っていた。...
金魚鉢を被った女幽霊の話。 大学の友人が親元から離れてワンルームに引っ越すことになった、 大学の近くに格安の物件を見つけたらしい。 しかし格安には理由があって、前の住人がその部屋で自殺した事故物件だということだ。 オカルト好きの友人は逆に興味を惹かれ一も二もなく入居をきめた。 私は...
初めに述べておきますが、私は「視える」タイプの人間ではありません。 死ぬほどトイレに行きたいほど尿意をもよおしているのに公園のトイレに入るのを本能的に「嫌」だと感じながらトイレのドアを開け、本能的に何かを感じて扉を閉めて走り出したり、誰かの気配を感じて振り返っても誰もいなかったり。 沖縄のガ...
これは私からの警告です 恐らく私は今廃人のような状態だと思います 最後にまともな会話をしたのはいつだったか覚えていません こうも思考がまとまるのは久しぶりに感じます きっとこれは私の最後の使命なのだと書き始めて思いました なので、これは私からの警告です 面白半分に怖い話を見るのは危険です...
とある都内の私立大学に通っているのですが、約1年前に実際に私が見たお話をします。 5限の授業を終えると、初秋とはいえ流石に辺りは暗くなっておりました。方面が同じで、一緒に帰る約束をしていた友人が大学の教授に用があるということでしたので、私は外のテーブルで座って待つことにしました。昼間は...
この間の話です。 大学の頃の先輩に偶然会いました。 「おおっ! お久しぶりっすー!」って挨拶を交わし、2人とも暇だったのでそのまま居酒屋に行きました。 なんかすごく盛り上がってしまって、居酒屋だけじゃ物足りないと思い、 「先輩んちで飲みましょーよ!」って言ったわけですよ。 そしたら先輩が 「...
これは私が小学校4年生の夏、当時中学2年生だった兄から聞いた話です。 夜も8時を回り、私はリビングでテレビを見ながらくつろいでいた。 すると突然バンッ!と勢いよく玄関を開け、ドタドタと廊下を走り、急いでリビングに飛び込んできた人物が。 驚いてリビングのドアの方を見ると、息を切らせた兄...
明治二十年代―― 十才になるコマツは尋常小学校から家への道を急いでいた。 今日は母のトキに家の手伝いを頼まれていたのだ。 途中、同級生の女の子たちと別れ田んぼのあぜ道を急いで家に向かっていた。 十一月の空は鉛色の鈍い色をしており今にも雨が降りそうな天気であった。 コマツの家は農家で、コマツ...
私は30代前半の男です。 10年くらい前に職場の上司のMさんと仕事の後に飲みに行くことになりました。Mさんはお酒とカラオケが大好きで居酒屋の後に行きつけのスナックに連れて行ってもらいました。 私はそのとき20代前半、Mさんは50代前半と親子くらい歳が離れていましたが仲良く飲んでいました。 私は...
これは自分が小4にあった話なんだけど 自分の家庭はわけあってそれぞれ別家庭で暮らしていたんだ。自分の家にはおばあちゃんと自分の2人で暮らしているんだけど。ある時、おばあちゃんが病気で入院しちゃって、自分はまだ小さいから何も出来ないし、仕方なくいやいや施設に入れられたんだよ。 その施設は...
岡山の奥津温泉に行く為に、前日の夜から車を走らせた。 ちょっと早めに着きすぎたので、道の駅で車中泊をしようと車を停めた。 時刻は朝四時頃。 まだ薄暗い中、尿意を感じたのでトイレに行く事に。 駐車場を見渡すと、私の車以外にトラックが二台停まっている。 トイレの電気は人感センサーで私が入るとパッと...
ついこの前、都内で友人とお酒を嗜んでいたら、気付くと終電もなくなってしまい、帰れるところまで電車で帰って、後はタクシーという手段を取ることにした。 幸いなことに最寄駅から3駅ほど手前まで行くことができて、タクシー代も安上がりだなぁなどと考えながらタクシー乗り場まで向かおうとした時、急に尿意が襲...
Tって名前にしてあるのは私の親が離婚する前に起こった事だからです。お父さんは変な人でした。「一緒に公園に行こうね」と、言っても1日すると忘れていたり、言ってもいない事をさも私が言ったかの様に言う。最初は覚えるのが苦手なのかとも思える様な感じでした。でも、母親と喧嘩する理由も大体はその事で、忘れ...
私はある日、友人と2人で本屋に参考書を買いに行っていた。買い物帰りにブラブラしていたら、1件のカラオケ店を見つけた。某有名店のいずれとも違う、古びた店だ。壁紙は全体水色一色で、所々剥がれている。 外では小学2、3年くらいと思われる年頃の子供たちが箱をピラミッド型に並べて店の中を覗いていた。不思...
2011年の3月11日は、忘れもしない東日本大震災があった日でした。 私だけではなく、被災された方にとっては思い出したくもない体験です。 私は当時、宮城県の沿岸部からほど近い所に住んでいました。 それまで働いていた職場を辞め、転職先も決まっていたため繋ぎとしてアルバイトをしながら生活をしてい...
今から書くのは俺が物心ついた時から視てきた霊の話。 俺自身、霊感が強いわけではなかったし、偶然視てきたものをありのままに書くから、脈絡もなければオチもなく、文才もない。それでもよければ読んでいってくれ。 当時の家族構成は俺含めて両親の三人家族。 子供の頃の俺は超がつくほどの怖がりで、夜に...