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長編
霊会話教室
匿名
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霊会話教室

匿名
2024年4月8日
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これは20年以上前、私が小学生の頃に体験したお話です。

当時、私は小学5年生で自宅から自転車で15分程度の距離にある、英会話教室に通っていました。

怖い体験をしたのは6月の梅雨時

その日は雨が降っており、自転車で傘をさして英会話教室に向かい、ズボンやシャツは濡れ、ジメジメとする6月に服が張り付く不快感を感じながら、英会話教室のある雑居ビルに到着しました。

この雑居ビルは5階建てで、全ての階層に習い事の教室が入っているビル

古い建物ということもあり、壁は少し茶色くなっており、エレベーターはないため、最上階の英会話教室には階段で上り下りをしなければならず、とても辛かったのを覚えています。

その上、このビルは何故か階段の照明が少なく、普段から暗く不気味な上、雨が降っており、明かり取りの窓からほとんど光が入らず、ジメジメとした蒸し暑つさもあいまって、いつにも増して不気味な雰囲気がしたのを覚えています。

階段を一つ一つ登る中、教室の5階の一つ下である4階で足が止まりました。

何故かと言うと、普段と見慣れない光景があったからです。

この4階はバレー教室で、鉄製の扉についた覗き窓から中の様子は確認できるのですが、その日はお休みのため、扉は閉められており、消灯しています。

普段は白い床が広がり、壁の一方には大きな鏡と、鏡の前にはストレッチや開脚の際に利用する手すりがあるのですが、何故かその日は、机でも引きずったのか、白い床にびっしり黒い傷がついたのです。

『なんだあれ?』

と思いながら、中の様子をしっかりと確認すると、もう一つ不思議な物がありました。

それは部屋のど真ん中にある、黒くて長いカーテン。

カーテンなので、遮光するためには窓辺につけられているはずの物が、部屋のど真ん中にぶら下がっていたのです。

『そもそもこの部屋にカーテンなんてなかったはずでは?』

と、凝視していると、その黒いカーテンが扉や窓は閉められているにもかかわらず、僅かにユラユラと揺れているようでした。

ますます訳がわからず、少し時間観察していると、その黒い物体はゆっくりと回転し、カーテンのような物の隙間から僅かに白い物が覗き見えた瞬間、私はその正体に気がつきました。

黒い長いカーテンだと思っていた物は、黒くて長い髪

回転し、髪の隙間からは血の気のない、青白い女の顔がそこに浮かんでいたのです。

そして、白い床の黒い傷は…この女の髪が散らばっているのだということにも気がつきました。

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