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中編
トキソプラズマの話
匿名
トキソプラズマの話
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トキソプラズマの話

匿名
2015年11月7日
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トキソプラズマという言葉を聞いたことはありますか?

トキソプラズマとは寄生性原生生物の一種で、肉眼では見えないほど小さな単細胞生物です。

要するに寄生虫の一種です。略してトキソと呼ばれています。

トキソの話に入る前に、軽く一般的な寄生虫の生態を説明させて頂きます。

寄生虫とは他の生き物の体の中に入り、直接栄養を摂取し生きる生物です。

そして、寄生虫は一生のうちに何種類かの生き物の体を渡り歩くのが一般的です。

例えばハリガネムシという寄生虫はカマキリやバッタの体に一旦寄生してから、最終的に魚の体の中に入り、魚の中で別の個体と交配し子孫を残します。

最終的に行き着く先の生き物を最終宿主と言います。

初めから魚の中にいたらいいように思うかもしれませんが、そうしてしまうと他の個体と接する機会がなくなり、近親相姦と同じで個体のDNAがもろくなってしまうのです。

だからわざと卵を魚の体から出して、卵を虫に食べさせて、虫を経由して別の魚の体に戻るのです。

さて、トキソは哺乳類全般に寄生できる寄生虫なのですが、最終宿主はなぜか猫です。

猫以外の動物の体の中では繁殖できません。

トキソは卵の頃(単細胞生物なので厳密に言えば卵ではないのですが)、ネズミや小鳥などの小動物が好む匂いを発してわざと食べられます。

小動物の体に進入したトキソは成長とともに脳の中に移動していきます。

そして驚くべきことに、小動物の脳の中に化学物質を出して、猫のオシッコの匂いに引き寄せられるように操るのです。

そうしてトキソに寄生された小動物は猫に引き寄せられ、猫に食べられてしまいます。

トキソはまんまと猫の体に戻るというわけです。

信じられない人もいるかもしれませんが、寄生虫は全て、寄生した相手を操る能力を持っています。

ちなみに例にあげたハリガネムシは、寄生した昆虫が水に引き寄せられるように操り、わざと溺れされて魚に食べさせます。

ここからが本題なのですが、トキソは哺乳類なら何でも寄生します。

つまり人間にも寄生します。

一説によると、人間の3分の1はトキソに寄生されている恐れがあるそうです。

トキソに寄生されると、胎児や乳幼児は重い症状が出ることがあるのですが、通常は体に害はありません。

しかし、トキソが小動物を操れるだけの化学物質を出していることに変わりはありません。

つまり3人に1人の脳の中では、トキソが微量ながら猫のオシッコに引き寄せられる化学物質を出しているのです。

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