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長編

苦狂日記 叫びの詩

匿名 2014年9月6日
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怖くない 923
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。 すると五月蝿かったのか、隣の部屋から中年の女性が玄関ドアを少し開け、怪訝そうにこちらを見つめてきた… 「あ、すみません…五月蝿かったですか?」 「村瀬さんの友達かい?」 私は会社の先輩だったと説明し、彼と連絡が取れない為、心配になり訪ねたという事を伝えた。 すると信用したのか、それともただの話好きなのか色々話をしてくれた… 「村瀬さんなら、3日位前に見たわよ、お姉さんと一緒だったわ」 「お姉さん?確か彼は一人っ子ですよ」 「そうなの?30前後の綺麗な人が体を支えながら付き添ってたわよ」 「体を支えながら?」 「なんか村瀬さんがゲッソリしてフラフラしながら、その女の人に付き添われて歩いてたのよ。 それでいつも会ったら挨拶してたから、大丈夫?って声をかけたの。 そしたらその女の人が弟は原因不明の病気になってしまって、これから病院に連れて行くんですって言ってたわ」 「そう…ですか…」 「でも入院とかはしないで部屋に帰ってきてると思うわよ… たまに村瀬さんの部屋から物音や笑い声とか聞こえるから」 「そうなんですか…」 「でも具合悪くて出てこれないんじゃないかしら? 別人のようにゲッソリしてたから…」 「そうですか…」 私はその女性にお礼を言うと、自分の車に戻り、そのまま自宅に帰った。 多分姉と名乗ったのは継母ではないだろうか… 何故姉と嘘をついたのか解らないが、村瀬とは年齢が8つしか離れていないため、継母と名乗るより姉と名乗った方が面倒くさくないと思ったのだろう… しかし取り敢えず村瀬が生きてる事は確認出来た。 でもこれ以上は何も出来なかった… 本当に彼が病気になっているのなら、何回も訪ねるのは迷惑だろうし… 逆に継母に何らかの薬を飲まされ、病人のような状態になっていたとしても、何も証拠はない。 どうすれば村瀬を助ける事が出来るだろう? 彼から何らかの形で連絡があれば良いのだが… それからも私は日記を読み続けていった。 何か継母とアーちゃんが同一人物という確信を得れる事や、村瀬を助ける事が出来るヒントがあればいいと思いながらも… ―井上陽子の日記― 平成23年9月17日 (土) 電話が停まってしまった… 何故だろう… アーちゃんどうなってるの? お金は全部あなたに任せてるのに… 教会の人も来ないし… 食料ももうないし、薬もない 頼れる人はア

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  • 読んで宗教の恐ろしさと残忍さを再認識しましたが、怖くはなかったよ。
    まりりん
  • 読者の期待を裏切る作品かな。と。 歯痒さ、もどかしい気持ちが残り スッキリしない。
    ママちゃん
  • いやー、見事に創○だったな 脚本家でも目指してるのか?
    とー
  • とりあえず病気について色々調べたんだなって感じ
    アマランサス
  • 複線の回収がないなんて!!!!!!!!!
    キャン
  • 胸糞悪い
    うんこりん
  • 詳しい病気の説明が無駄に長い。 最後まで読んだが、書く必要が無い。 そして、普通ならあり得ないくらい長く 引っ張る割には、オチが無く「読んで損した感」が半端ない。 残念です。
    カケル
  • 薬の説明 少しで良かった 日記が怖かった 最後 捕まらないのが残念
    まい
  • 句読点が無茶苦茶なだけでこんなに苦痛とは驚きました。 電話の内容は。 とか。
  • これで終わりなの? てか、これホラーじゃなくてサスペンスじゃん。 ポルターガイストで無理矢理ホラーに持ってきちゃった感満載、突然出てきた雅治って誰だよ、ドラッグと病気説明が無駄
    ちぇる
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