段は倒れたりしたことがなかったから） しかし、Yちゃんはコタツの中の気配も感じたし、私が倒れる前にコタツの中を覗いたことを知っていたので、怖くて動くことができず必死に私を起こそうとしていたそうです。 すると、再生していたDVDが突然停止したそうです。 「あら、DVDに傷でもついてたかな」と思ったKはDVDを確認しようと取り出しボタンを押したのですが反応せず 何度も取り出しボタンを押しても反応しないので、「壊れたかなぁ」と思った瞬間、映像が再開されました。 すると、その映像は先ほど見たコタツの映像で、女の人の顔のアップの所でした。 驚いた友人たちは慌てながら一斉に家を出ていき、帰ったそうです。 映像は何度停止しても止まらないので、コンセントを切ってテレビの電源を切ってやっと映らなくなったそうです。 その話を聞いてから、私は自分が体験した話をして、YちゃんとKに左手を見せたのですが 私の左手にはなにもついてなかったし、傷もありませんでした。 その話で気味が悪くなった私たちは3人でぶるぶる震えながら朝まで待機して、朝方3人とも眠りにつきました。 Kは2か月後に引っ越しをして、今は平和に暮らしています。 その後飲み会での恒例だった怖い映像鑑賞会は、今のところ一度も行われなくなりました。 直接霊を見たわけではありませんが 目に見えた悪意を感じた私の最恐の体験談でした。