
中編
旅行先で
匿名 3日前
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を向けると髪の長い白髪のおばあさんが鏡台の前に立って居ました。
私は、怖くなり気付かれないよう身体を背け寝たフリを装いました。
背筋が冷たいものでゾクゾクし、直感でおばあさんが歩いていると感じ取れました。
もちろん、振り向くなんてことできないのでただただ、強く目を瞑っていました。
「このまま早く眠ってしまおう」と
そうして気付けば、私は眠っていたようで朝を迎えました。
朝食を済ませ、何故か記念撮影なんてして
男子Mくんもそこに写ってはならないものが写ってしまうかも、、、。なんて怖いこと言ってきて。
記念撮影なんてしたくなかったんだけど、鈍感なTさんがそう言うので撮った後、その旅館をチェックアウトしました。
その後の旅は、怖さを忘れる程楽しみました!
そして後日談ですが、Rさんの言っていたお侍さん。
Rさんについてきて数日ぐらいで
「またなわっはっは!」と言い元いた旅館の方へ帰って行ったそうです。
ちなみに旅館から帰ってその数日は、誰かと1人で話してると聞きました。
記念撮影された写真の方ですが、何も写っていなかったです。
今回予約を取った旅館は、ネットで見つけ電話で予約した旅館なのですがくれぐれもGWや長期休暇などの宿泊予約する際、宿泊する場所には気をつけて。
この怖い話はどうでしたか?
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