は盲目（隻眼だったか、眼病があった）と言いますが その水で癒されたのです。中世には、この時代にあった出来事のものは全て神聖な力があるという 一大ムーブメントがあり、それで聖杯以にもこの槍も聖槍と呼ばれ、大変な力があったわけです。 しかし、槍よりもロンギヌス氏に強い注目を持っていたのがヒムラー氏です。 この盲目の人＝神という信仰があったのが北欧神話です。 ヘズという盲目の神は兄弟と共にラグナロク後の新世界を構築する役割がありました。 また、北欧神話の文献のために多数残されているルーン文字は 普通に日々の記録にも使われていましたが、ヴァイキングの民たちはあまり遺跡を残せなかったので 北欧神話というものがいくつか分かっても、いかにして暮らしていたかは全く謎めいています。 女性がヴァイキングの将軍として戦略を練る役割を果たしていた一方では、ヴァイキングの生贄になるのも女性でした。 結局、イスラム教やキリスト教の人たちから見たヴァイキングの暮らしのみが判明しているだけです。 ですがこのルーン文字は迂闊に侮ることができないもので 相手を祝福するときや、呪うときにもよく利用されていました。 ちなみにどうやって呪うのかというと簡単です、人間の生贄の血液でルーン文字を記すのです。 ヘイルダムという神々と人間の世界を隔てる力がある神が生み出したもので オーディンの率いる戦士たちに力を与えました。戦士たちの力の源はこのルーン文字を 戦の際に身に纏っていたからです。身に纏っていたのです。第二次世界大戦時の兵士もこのルーンを身に纏っています。 軍事関係の写真を多く目にする機会がありますが、ナチス親衛隊の部隊章には驚くほどこのルーン文字が多用されています。 またルーン文字と同じようにヴァイキングはアラビア文字にも深い関心を示しており アラビア文字を使用していたヴァイキング戦士がいたことも多数、確認されています。 それをおそらく知っていて、ヒトラーはイスラム教徒の部隊を結成したことがあったのかもしれません。 彼らの戦いぶりは優れており、ヨーロッパ大陸においてイスラム教が少数派であったことを嘆いている発言を残しています。 アラビア文字の神聖さにも何か、ルーン文字との共通点を見出したのでしょう。 北欧神話を題材にしたルーン文字は何かかっこいということでアクセサリーになりますが 不気味な神社仏閣に行くレベルで危険なのであんまりそういうのは多用しない