長くなるかもしれないので暇な時に更新します。

俺が通っている学校では変な噂があった。


その噂が本当にあった事件らしくて学校の方ではもみ消そうとしたらしいが噂は留まる事を知らず校外までその噂は広まった。


その噂がこれ↓

俺が通っている学校の女子生徒が何者かに誘拐された。

誘拐された女子生徒は一週間後に死体として見つかった。

その女子生徒の母親は狂い死してしまい、父親は何度もリストカットを繰り返していたらしく、今も精神病院にいるらしい。

ここまではどこにでもあるような噂だがこの噂には続きがあるらしい。

それを聞くとおかしくなるとかならないとか…
その女子生徒は自分を殺した上に家族もバラバラにしたこの犯人に怒って今もこの学校を徘徊してるらしい


友人の駿河(仮)に聞いたとはアホか馬鹿か?小学生か?

「駿河…お前がそんな馬鹿だとは思わなかったぜ…」
と俺は返した。

「いや…それがこの事件は本当なんだよ…俺の親父もこの学校に通ってんだけどよ。親父の代の生徒が殺されたらしいんだ…」
いたって真面目に話す駿河

本当らしい…
心の広い(←?)俺はこの話を信じてやった。

「この話では午前二時ピッタリに学校の職員室の前に居るとその女子生徒が追いかけてくるんだってさ。」

俺は疑問に思った。

「何で職員室なんだ?」

「それがな!当時の教師達もちゃんとした対応を取らず家出とか道草食ってんじゃないか、
と親に説明して警察にはその3日後に届けに行ったんだとさ、だから職員室の前を歩いている人を無差別に追いかけ回すんだよー」

なるほどな。
そう言う事か…

まぁここまで話しを聞くと嫌な予感しかしねぇんだが…

「今日一緒に来ようぜ♪」

やっぱりな

「ぜっっったい嫌だ!一人で勝手に逝け!」

「死ねと言うのか?」

「あーそうです!勝手に死んでください!」
駿河はケータイを出し、
俺に見せた。

「これを…ばら撒いていいのかな♪」
それは俺の恥ずかしい写真だった。


鬼だろ?こいつ?

そう思った。



「お前には怖いものねーのかよ…」

「俺が怖いのはリア

だ」

ふざけるなと心の底からそう思い、
仕方なく行く事にした。



いや、まさか本当に夜の学校に入れると思ってなかった。


駿河いわく「俺の日頃の行いがいいおかげだ」なんて言ってたけど


人の恥ずかしい写真盾にこんなとこに友人を誘う奴が全然

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