こんばんは。


またそこまで怖くないですが、お話します。



弟中学3年
私高校1年

の時のお話です。


長い夏休みを利用しておばあちゃん家に家族で遊びに来てました。


数日経った夜の事


夜中トイレに行きたくなった私は目を覚ますのですが・・隣の布団で寝ているはずの弟が、布団の上で体育座りをしてうずくまっていました。

時間は夜中の2時あたりです。


私「・・どうしたの?」

弟「・・・おばあちゃんが泣いてる」


私には何も聞こえませんでした。

私達が寝ている部屋は
私と、弟と、母だけで、おばあちゃんとおじいちゃんは別の部屋で寝ています。

部屋も離れているので、向こうの部屋からは、叫ばないかぎりこちらには聞こえて来ません。


となるとおばあちゃんはリビングがキッチンにいるのかな・・?


私は確認しに部屋を出て耳をすましてみました。


何も聞こえない・・


もう一歩、また一歩
と部屋から進んで何か聞こえないかずっと耳をすましてみました。


・・やっぱり何も聞こえない・・


一旦部屋に戻りました。


私「何も聞こえないよ?物音もしないし。」


弟は相変わらず体育座りのままです。
顔もあげません。


何がそんなに怖いんだか・・


私「今でも聞こえるの?」

弟「・・うん。」


私は弟を立たせて部屋の外まで引っ張りました。


私「ほらね。誰もいない。物音もしないし。」


弟は周りをゆっくり見渡しました。


私「まだ聞こえる?」

弟「・・聞こえる。」


怯えるような顔をする弟に私も怖くなりました。

本当はおトイレに行きたかったんだけど、朝まで待とうかな・・
いや、我慢できない。

という訳で弟について来てもらいましたw←


おトイレが終わって部屋に戻る間、怖いという気持ちからか私は左右キョロキョロ。

そして部屋の前に戻って来て、ドアノブに手をかけようとした時です。


「ーwりjvしょmbcsりこhfすn」

私・弟「・・っ!!!」


はい!すぐに顔を見合わせました!

確かにおばあちゃんっぽい声が聞こえて来たのですが、喋ってる事がわからないんです。
どこの言葉?ってくらい凄い違う声がしました。

私と弟は部屋のドアを一気に開け『バン!』と強く締めてしまいました。


母「うるさいよ!何!?」


私達は目をお互いまん丸くして突っ立ってるだけ。


母「何してんの

通常版で読む