僕はいわゆる霊感があるほうだった。
学校から帰ってくると、何故かリビングのドアがあいていました。
僕は母子家庭で、お母さんはいつも夜に帰ってくるので不思議に思いました。
その日はあまりそのことを気にせず、眠りました。
朝はお母さんは仕事でいないはずなのに、何故かリビングのドアが空いていてテレビがついていました。
とりあえず朝飯食べて、友達の家に行こうとすると、さっき閉めたはずのドアが開いていました。
気づくのが遅すぎました。
体がだるくて動かなくなり、後ろから、「はぁ、はぁ」聞こえて聞ました。
なるべく後ろを見ないようにソファに行って、そのまま寝てしまいました。
目が覚めるとも、時計はまだ10時でした。
夢かなと思い、ドアを見ると、女の人が立っていてこちらをずっと見ていました。
そのまま気絶してしまい、目が覚めるとお母さんがどうしたらのと声をかけられました。
何でいるのと聞くと、忘れものをしたからと言われました。
もしもお母さんが来なかったら、
俺はどうなっていたんだろう。