やぁ…今日 ちょっと○○に用事あってさぁ…出掛けて帰りの電車内で 見掛けたからさぁ…何処行ったのかなぁ?って思って…。」

私 「最近 電車に乗って無いけど…てか 乗る暇無いし…。」

知人 「だよねぇ?でも そっくりだったんだよねぇ~。」

そう言えば 以前も姑に同じような事言われたなぁ…と思い出して

私 「そう言えば 少し前に 姑に○○○に居なかったか?って言われた事あったけど…私 行ってなかったんだよねぇ~。」

知人 「それって ⁉ ドッペルじゃないの?」

私 「ドッペルって( 苦笑 ) 私 そこまで疲れてないし ○○○に行きたいなんて思わなかったよ?」

知人 「無意識とか?だってそっくりだったよ?髪の色も 背の高さも…見間違いじゃないと思うよ?」

私 「姑と今 知人が見た 私もどきは 同一かなぁ?」

知人 「そこは分からないけど……あぁあっ ‼ 」

私 「何 ⁉ ビックリしたじゃん !! 」

知人 「ドッペルって……何か都市伝説無かったっけ?自分とそっくりな自分と出会ったら 死ぬとか……?」

私 「はぁあ……そんな事無いと思うけど…?」

知人 「怖っ⁉ まぁまた見たら 声掛けて見るわ(笑) 」

私 「そうしてみて(笑)」

それから 息子の話を少しして 電話を切りました。

その時は 不思議な事もあるものだと 余り深刻には 考えていませんでした。
叔母から 何も連絡無かったので…( 危機が迫っているなら 連絡あるので。 )

それから 息子もすくすくと育ち そんなドッペルもどきの話が記憶から 消え失せた頃 仕事で地方に行っていた 主人から電話がありました。

夫 「もしもし…?」

私 「どうしたの?」

夫 「うん。お前 家に居るよな?」

私 「当たり前でしょ?固定電話に出てるんだから !?」

夫 「だよなぁ…。」

私 「どうしたの?」

夫 「いや…こっちでバスに乗り込むお前を見掛けたんだよ。だから 俺のアパートに行ったのかと思って仕事が終わって 速攻でアパートに帰って来たんだけど…居なかったから…。」

私 「(笑) 会いたくなったとか?幻でも見たんじゃないの?」

夫 「いや…絶対 お前だった ‼ いつも使ってる息子を抱く紐?あれして息子を抱いてたんだから !! そもそも 俺がお前を見間違う訳が無い ‼ 」

そんな話をしていたら インターフォンが鳴ったから 夫に 「ち

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