これは、当時地元熊本で起きた4年前の夏の話です
この時18歳だった私は、免許を取り車を買ったばかりで、とりあえずどこかに車で行きたくてしかたありませんでした。
この時は次の日が休みということもあり仕事終わりに友達と遊びに行く約束をしていました。
そして仕事が終わり、私とその時暇だったタカシ、シンスケ、カオリ、カナ(みんな仮名)の5人を車に載せて適当に国道沿いを走らせながら何をするかみんなで話していました。
私「どっかいきたいとこあるー?」
タカシ「飯食いたいね!!」
シンスケ「飯はいいや、温泉行きたい。」
カナ「えー、温泉は違う。」
カオリ「だよねー、海行きたい!」
カナ「海いいね!」
シンスケ「えー…疲れるじゃん」
私「海行くか!」
カオリ「わーい!今年初だ!海!!」
カナ「私もー!!」
タカシ「夜の海…イイネ!とりあえずコンビニ寄って」
私「はいはい。」
シンスケ「温泉…」
私「わかったwカナ達降ろしたら帰りに寄ろうw」
シンスケ「よし。」
ということで海に向かうことになりました。1時間半くらいの道のりでしたが
こんな感じでくだらないことを話していたらすぐに時間が過ぎました。
そして、海につき、軽くはしゃいだ後、
車内で急に行き先が決まったため水着をみんな持っておらず、海に入れなかったためみんな消化不良だったのでしょう。こんな話になりました。この時、時刻は午後12時過ぎ
タカシ「なんか物足りんねー。」
シンスケ「BBQする?」
カオリ「道具ないじゃんw」
カナ「いいねー!ておもったけどそーよねw」
タカシ「この近くにさ、PLホテルって言う心霊スポットの潰れたホテルあるけんさ、いってみらん?」
カナ「絶対嫌!」
カオリ「私も!」
シンスケ「えー、俺心霊スポットとか行くとみえるんだよなー。」
確かに、シンスケは昔から霊感がありました。
カナ「ねー、やめようよ?」
しかし、
私「行ったことあるけど、特になんもなかったよ?ま、不気味ではあったけど。」
何年か前訪れたことある私は
特に霊感があると言うわけではありませんでしたが本当に何も起こらなかったのでこう言ってしまいました。
タカシ「何もなかったってよ!じゃあいいじゃん!行こうよ!」
カナ カオリ「イヤ!」
田舎の海だった為、他に何もすることが思い浮かばず、帰るのは嫌だった為暇潰しにカナとカオリの