に嫌がってたくせに、何を言ってんだと思い
私「俺らもおいってきたじゃん?」
タカシ「それにカナ怖いて言って来なかったじゃん。」
シンスケ「帰るよ。」
びびって帰ってきた俺たちをみてからかってんだろうと思い少しイラっとしながら車のエンジンをつけようとすると、
私の後ろに座っていたカナから急に
腕をガシッと掴まれ、
カナ「いや、行こうよ?なんでもお出るの?」
私「なんやお前?」
この時は本気で苛立ちました。
すると、
タカシ「そんなに行きたいならいくや?おい?」
と、タカシが言い出しました
カナ「うん。」
シンスケ「やめろって!」
私「もーいいじゃん、行きたいって言うんだしシンスケは車にいなよ?」
カナ「はやくいこー。」
ということになり、急に行きたいと言い出したカナとタカシ、私の3人で再びホテル内に入ることになりました。
車を出るや否や、1番びびっていたカナが先頭を切ってさっさと歩いて行くのです。
あんなにびびっていたのに…
私「あいつやばいって。止めよう」
本当にやばいと思った私はタカシにこう言いました。
タカシ「おいカナ!やっぱ帰ろう。」
カナ「…」
私「おい!しかとかよ!」
カナ「…」
カナは無視してどんどん進んで行くのです。腕を引っ張れば止まるのですが、
カナ「やめてってば!行かせて!!!」
と言って暴れるのでどーすることも出来ず1人にするとまずいと思いついて行きました。
そして、割と奥の方に行くと何か臭いがしてきました。
私「臭くない?」
タカシ「臭い。」
カナ「…」
その臭いはどんどん強くなって行きます。
いや、その臭いの元にカナが進んでいるのです。そして、その臭いがとても強くなった時カナがある部屋に入って行きました。
そしてその部屋に入った時カナは気を失い、私達は見てはいけないものを見てしまいました。私は腰を抜かしてしまい、タカシはその場で戻してしまいました。
そこにはへやの角に首を吊った1人の女性がいたのです。まだぶら下がっていたので死後そんなにたっていないのでしょう。
ふと、臭いの原因はこれかと思いました。
何分かしてようやく動けた私はその場で110番をし警察を呼びました。
気を失ってるカナを抱き寄せタカシと身を寄せ30分ほどでしょうか。とても長く感じましたがそれくらいで警察が着き、
警察「何かんがえてんだよ!こんなとこ来て!」
私「す
この怖い話はどうでしたか?
コメント(1)
肝試しの話って戦争映画に似てると思っています。戦争映画=当たり前のように人がシぬ=簡単に泣ける映画になる。肝試しの話=当たり前のように幽霊が出る=簡単に怖い話になる。色んな意味で期待を裏切らないですね。
匿名