
長編
ヒッチハイク コピペ
匿名 2016年8月15日
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様子だった。
やがて平手打ちの様な男が聴こえ、恐らく、双子のオッサンの泣き声が聴こえてきた。
悪夢だった。楽しかったはずのヒッチハイクの旅が、なぜこんな事に…
今まではあまりの突飛な展開に怯えるだけだったが、急にあの変態一家に対して怒りがこみ上げて来た。
「あのキャンピングカーをブンどって、山を降りる手もあるな。あのジジィどもをブン殴ってでも。
大男がいない今がチャンスじゃないのか?待ってるって、大男の事じゃないのか?」
カズヤが小声で言った。しかし、俺は向こうが俺達に気がついてない以上、
このまま隠れて、奴らが通り過ぎるのを待つほうが得策に思えた。
女の子の事も気になる。奴らが去ったら、ドアを開けてでも確かめるつもりだった。
その旨をカズヤに伝えると、しぶしぶ頷いた。それから15分程経った時。
「~ちゃん来たよ~!(聞き取れない)」母の声がした。待っていた主が駐車場に到着したらしい。
何やら談笑している声が聞こえるが、良く聞き取れない。再び、トイレに向かってくる足音が聴こえて来た。
ミッ○ーマ○スのマーチの口笛。アイツだ!! 軽快に口笛を吹きながら、大男が小を足しているらしい。
女子トイレの女の子の泣き声が、一段と激しくなった。何故だ?何故気づかない?
やがて、泣き叫ぶ声が断末魔の様な絶叫に変わり、フッと消えた。
何かされたのか?見つかったのか!? しかし、大男は男子トイレににいるし、
他の家族が女子トイレに入った形跡も無い。やがて、口笛と共に大男がトイレを出て行った。
万が一女の子がトイレから連れ出されてはしないか、と心配になり、危険を顧みずに
一瞬だけトイレの裏手から俺が顔を覗かせた。テンガロンハットにスーツ姿の、大男の歩く背中が見える。
「ここだったよなぁぁぁぁぁぁぁァァ!!」
ふいに、大男が叫んだ。俺は頭を引っ込めた。ついに見つかったか!? カズヤは木の棒を強く握り締めている。
「そうだそうだ!!」
「罪深かったよね!!」
と父と母。双子のオッサンの笑い声。
「泣き叫んだよなァァァァァァァァ!!」と、大男。
「うんうん!!」
「泣いた泣いた!!悔い改めた!!ハレルヤ!!」
と、父と母。双子のオッサンの笑い声。
何を言っているのか? どうやら俺達の事ではないらしいが…
やがて、キャンピングカーのエンジン音が聴こえ、車は去ってった。
辺りは
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- アメリカなんかではヒッチハイクがよくあるって聞いたことあるけど、こんなにやばいヒッチハイクの体験談は始めてです。しゆか
- くわはらあゆむさんコメントありがとうごさいやす!!いもけんぴ
- 怖い
- 下ネタwwくわはらあゆむ