
長編
凸凹さん
jamtec 2016年3月9日
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俺は一枚のA4用紙を拾った。
俺「この文字、どこかで…」
その時だった。
ギィー。
後ろの扉が開いた。
《 凸ルッテ、ナニ? 》
《 凹ルッテ、ナニ? 》
こんなにすぐに入って来たことに、
俺は頭の中が真っ白になった。
人間離れした爺婆。
真っ白な眼球。
不気味に上がった口角。
大きな頭。
Aが殺された時の光景が―― 刹那、思い出される。
俺・C「うわぁ――――――!!!!」
パニックになった俺は、部屋の奥へと走っていった。
Cも俺に続いて走る。
《 デ コ ル ―――!!! 》
《 ボ コ ル ―――!!! 》
奥まで走ると、天井に向かって伸びるハシゴが掛かっていた。
俺がハシゴに手を掛けたその時だった。
「がっっっ!!」
振り返ると、血を噴き出しながら倒れるCの姿が映った。
既にCの片脚が無かった。
俺の目には、何故か涙が溜まっていた。
Cとの別れを諭したかのように。
倒れたCの腕を、婆が刃物で切断し始めた。
C「あ――――――っ!!!!!!!!」
悲痛な叫びが響く。
爺の方が、俺に向かって来た。
俺はCの命を諦めた。
ヤツらが怖かった。
ただ単純に怖かった。
俺はCに構わずハシゴを登る。
爺はゆっくりと俺に向かって来た。
俺は焦りながら天井に到着した。
天井には人1人が通れそうな大きさの長方形の線があり、上から何かで抑えられている感じだった。
力いっぱい押し上げた。
すると、上に乗っかってる何かが前に倒れた。
最後に振り返る。
爺が不気味に笑っていた。
倒れてるCと目が合った気がした。
助けを求めているように感じた。
文句を言いたげにも思えた。
笑ってるようにも見えた。
婆が両手に持ってる刃物を振りかざし、Cをズタズタに切り刻み始めた。
Cはもう叫びもしない。
ただ切り刻まれるままだった。
不気味に笑ってた爺が、急に飛び掛かる勢いで俺に向かってきた。
俺「うわ――!!」
俺は急いでハシゴを登る。
爺が鈍器を振りかざす。
後日談:
- 14
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(38件)
- 文章が稚拙すぎてあ
- 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくwwさき
- 映画にしてくださいレビューマン
- 実話か??環七
- 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑misery
- 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。溶けるかまぼこ
- 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じするまゆ
- ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかったよん
- お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じイリミナ
- ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。まさ