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長編

凸凹さん

jamtec 2016年3月9日
怖い 1,151
怖くない 925
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あれから一週間が経ち、俺は学校に顔を出した。 死んだ3人は行方不明者として警察に捜索され始めたが、皆目 見つからないらしい。 俺は何度も警察から事情聴取をされたが、いくら本当のことを話したところで信じてはくれなかった。 挙げ句の果てに、俺がA・B・Cの3人に何かをやったんじゃないか?という見方まで出てくる始末。 でも、仕方のないことなのだろう。 なんせ俺が警察に話した屋敷は、俺が示した場所には存在しないのだから。 あるのは、ほとんど整備されてない墓地だけだったのだという。 学校の奴らも、俺を心配してくれる人間の方が少ない。 AとBとCが行方不明になってる中で、1人だけ帰ってきていることに不信感を抱いているのだろう。 無理のないことなのかもしれない。 そんな中で1人だけ、俺に声を掛けてくれた物好きな奴がいた。 そいつを仮にD(♂)としよう。 Dは噂好きで、『凸凹さん』の噂にも詳しいらしい。 D「なぁなぁお前、凸凹さんの屋敷に入ったって本当かよ!?」 俺「お前、知ってんのかよ?」 D「学校で噂になってんだよ」 もうかよ、って思った。 D「もし良かったら お前の体験したことを、俺に聞かせてくれないか!?」 俺はあまり この一件を他言する気はなかった。 どうしても、殺された3人の顔を思い出してしまうからだ。 俺の好きだったAは、助けることができずに撲殺された。 最初に解体されたBは、肉片を生花のように飾られていた。 脱出する一歩手前で捕まったCも、俺の目の前で斬殺された。 俺「俺はこう見えても、結構 傷ついてんだよ。噂好きも大概にしとけよ」 俺は席を立った。 D「怒んないでくれよ!実はさ、俺も その話に興味があって、色々 調べたことがあったんだよ!お前は知りたくないのか!?この一件のことを!」 Dは興味本位かもしれないが、話し掛けてはくれている。 もしかしたら、俺の知らない情報を教えに来てくれたのかもしれない。 と 俺は思い、少し考え直した。 何故なら、俺は やはり気になっていたからだ。 あの老人達、ヤツらは一体 何者なのか? 何故 A達は、殺されなければならなかったのか。 この一件の真相を知ること、 真実を知ること、 それがアイツら3人への、せめてもの供養なんじゃないかと俺は思った。 俺は席に戻る。                         

後日談:

  • 14

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  • 文章が稚拙すぎて
  • 凸凹さんの姿が想像できて結構トラウマ!だけどデコルー!ボコルー!が結構むかつくww
    さき
  • 映画にしてください
    レビューマン
  • 実話か??
    環七
  • 初めてこれ読んだ時本当に胸糞悪くなりました。これのどこが怖い話なんだろってデコルーのあたりで寝る前に読んでいるのですが舌打ちしました。なぜか時々読みたくなるんだけどやはり腹立つ笑笑
    misery
  • 話としては面白いですが、わたしは怖いとは思いませんでした。
    溶けるかまぼこ
  • 悪くない話し 映画にありそうだし面白い感じする
    まゆ
  • ラノベ文章で全然面白くも怖くもなかった
    よん
  • お話なんだろうけど なんか2ちゃんぽい( °_° ) 文才の賜物って感じ
    イリミナ
  • ぬしのぼやきみたいなのと、ツッコミがいらないかな。。
    まさ
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