私の家には子犬がいます。
飼い初めは「可愛いなぁ」としか思ってはいませんでした。

しかし、最近は
ワンワン吠えてうるさいし、
私が動けばついてくるしで、正直、うざいです。

きわめつけは、ついこの前のこと。

その日、
母と父は出勤中。
姉は学校へ。
そして私は、友達とすこし遠くへ電車で行こうと準備をしていました。
友達がうちに迎えにきてくれました。
「ちょっとあがってけば?」
「いいの⁉︎わぁ〜い」
うちの犬をみると
「ほわぁ〜!可愛い。。。。」
「準備終わり!行く?」
「うん!あ、バイバイしたいな。」
「わかったよ。ばいばい」

ガチャン!(ゲージを閉めた音)

「ただいまぁ〜」
「おかえりなさい!ねぇ、ワンコちゃんゲージからだしたの⁉︎」
「は?なんのこと?ば〜ちゃん」
「さっき凄い吠えてたのよ。」
「だから?」
「それで気になったから見たら」
「何?」
「階段の上に居たのよ」
「え⁉︎」
「無理矢理部屋の中に入れたけど」
「わかった」

「え⁉︎何で⁉︎何でいるの!」

「おしっこしてるし」
「もぉ、何なの⁉︎」

「ゲージ......あいてる。」
え⁉︎私さっき閉めたよね?
「なんで?」
部屋もぐっちゃぐちゃだし。
何なの⁉︎ もうやだ!
(そ〜だ!殺せばいいんだ)

「包丁借りるね!」
「なんで?」
「お部屋でクッキング!」
「お台所でやれば?」
「いい!」

(よ、よし!借りてきた)

「ご、ごめんね」





グサッ



カラーン

「あら〜?今の音、なぁに?」
「いたたたた、てぇ切っちゃった。あはは」
「あらそぉ」

(ふぅ、セーフ!さてこのあとどうしようかな〜?)

「ただいま」
「あらお姉ちゃん、おかえりなさい」

ツカツカ

(やっば、帰ってきた!)

ガチャ

「は?ちょっと⁉︎何鍵閉めてんの?」
「今入ってこないで!お腹痛いの!」
「あっそ」

やばいやばいやばい!どうしたらいい⁉︎

「あっ10円玉見っけ!これで鍵開けよう」
「え、ちょ、まっ!」

ガチャリ

「ラッキー♫開いたぁ!」

「何。。。してんの?」
「み、見たら分かるでしょ⁉︎べ、勉強よ!」
「ふぅーん」

「ねぇ、犬!犬がいないんだけど!なんか知らない?」
「さあ?」
「あぁ〜!知ってるんでしょ!」
「知らない!」
「嘘つけ!それは知ってる時の反応だね。」
「わかった!教えるよ!」
「やっぱり知ってたんじゃん

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コメント(9)

最低

なにこれ

ないわ〜笑 フィクション!笑

最低だゎ。

読み辛い

はひ!殺しません!

胸ク〇かと思ったら 呼びかけだったのか( °_° )

頑張って作ったんだね、偉い偉い 将来が…心配だね

マシで怖い〜❗️

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