怖い話ではないかもしれないのですが、1つ前の職場であったエピソードを思い出したので書き記したいと思います。
私がお年寄りの方のお世話をする仕事をしていた時ですが、名前はイニシャルでOさん100歳の方をトイレのお手伝いにつきそった際、下着が汚れており、着ている下着を交換の為に下着を持って来て履き替えました。その時にOさんが私の髪を引っ張りだした為、【痛い、離してください】と髪を掴んでいる手を私が持つと、Oさんが「かぺ、にげんじゃね」と言ってそそくさと私の元から車椅子を漕いで離れていきました。それを見ていた他の職員が今Oさんが「勝てん、人間じゃねぇ」って言わなかった?と私に聞き返して来たので、私はわかりませんと首を横に振り知らぬふりを通しました。その後Oさんに近付くと指を指し私に何か訴えていました。どうやらこのOさんは霊感を持っているようで、私に取り憑いている【何か】に気づいたのではないだろうか?私には何が取り憑いているのかわかりません。私は何ものなのでしょうか?霊能者にみてもらうと、この世に存在しない恐ろしいものと断言されそうな気がして、未だに見てもらっていないのです。
拙い文を読んでいただきありがとうございます。

この怖い話はどうでしたか?

コメント(2)

親からその話は聞いてないのですが、両親が柳田國男さんの「遠野物語」の舞台となった岩手県出身の為、霊や妖怪とか人ならざるものに触れやすい状況にあるのではと思ってます。僕はそのような存在に興味があるので尚更なのでしょうね。

自分のこと言われてるようで怖かったです。何もない方が幸せだとつくづく思います。カルマさんの体質、能力は遺伝も関係していますか?

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