高校入学から卒業までの間に体験した実話です。

通学の為に毎日通る道があるのですが、ある日からその道で明る目の茶髪の20~30代?くらいのギリギリおばさんと呼ばないくらいの女性とよくすれ違うようになりました。
しかも、すれ違う時は必ず着ている服が違っても何故か近くに居るのがすぐ分かって、友達と話ながら登校している時も違和感を感じて前を見ると・・・居ました。
最初は一目惚れかと思いましたが、自分はそうじゃありません。 そして、すれ違うようになってから1年が経ち2年生になった時に女性と
すれ違う時につまずいたり、転ぶようになりました。足元を見て気を付けても何故か必ず転びます。すると転んだ自分に周りは見向きもしないのに その女性はじーっと見つめて来たのです。興味ありげに、まるで転ぶのを分かってるかの様に。それから2週間くらいたった時に親戚からマウンテバイクを譲ってもらいました。それを嬉々として登校に使い始めましたが女性の事をすっかり忘れて居て、早速遭遇してしまい何もない所ですっ転んで自分は1回転、自転車はスポークがねじ曲がって走行不可になり結局、卒業まで徒歩で通いました。
冬の間もすれ違えば、必ず滑って転びました。そして卒業式の帰りに親の車で帰りたかったのですが、事故は嫌なのでバスで帰りました。すると、買い物袋を下げてバス停から乗って来ました。運転手には見えるので幽霊ではないなと安心しましたが やっぱり事故に遇いました。初めて警察のお世話になりました。以上です。オチが微妙ですいません。

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コメント(6)

不幸にもうならなきゃいい。

地元では誰かが目を付けられ、転んでいる人が今でも居るのかしら…

悪縁かもね、断ち切れば?

うん

厄落としでは無いでしょうか? 転ぶ事で災いを回避している様に思えます。転んで大怪我をするとかでは無いので…。現に バスに乗っていた時に事故にあってますし…。転んで無かったら まだ酷い事故だった可能性がありますよ。 女性は ひょっとしたら 助けてくれていたのかも知れません。

ふーーん

m.kさんの投稿

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