初投稿なので、駄文で読みにくかったらごめんなさい。


これは私が高校を卒業して4ヶ月ほど経った7月に見た夢です。
当時、私には遠距離恋愛中の彼氏がいました。なかなか会えない分電話で声を聞きたかったのですが、彼も私も就職していたため、電話ができるのはお互いの時間が会う日、多くて週に3回ほどでした。
その夢を見た日は彼と電話をした日でした。
電話を終え、寝ようとしたのは夜中0時を回る頃でした。
いつものように布団に入り寝ようとしましたが、その日は何故かなかなか眠りにつけませんでした(普段は布団に入ったら速攻眠るぐらい寝つきはいいです)。
そのうち寝られるだろうと目を閉じているといつの間にか眠っていました。
しばらくすると急に「彼のところへ行かなくちゃ」という気持ちになり起き上がりました。
そしてそのまま外へ出て歩きました。
初夏にもかかわらず、外は足跡ができるほど雪が降り積もっていました。
しばらく歩いていると、1つの駅が見えてきました(当時私が住んでいたのはK県のとある島で、電車が通っておらず駅はありません)。
駅に近づくと改札口と切符販売機と窓口がありました。
私は切符を買おうと販売機に近づくと、窓口のほうから「こちらどうぞ」と声が聞こえました。
窓口の方を見ると、帽子を深く被った駅員さん(恐らく女性)が切符を差し出していました。
私がお礼を言い、切符を受け取ると「お急ぎください。まもなく電車が参ります」と駅員さんは静かな声で言いました。
私は急いで改札口に向かうと、後ろからグイッと肩を引かれ、振り向くと私の2人の兄がいました。
しかし、私は兄たちが居ることには驚かず「あーあ。見つかっちゃった」と思っていました。
「こんなところで何してるんだ。さっさと帰るぞ」そう言うと長兄が私の腕を掴みましたが、私は特に抵抗もせず、兄たちについて行きました。近くに止めてあった兄たちが乗ってきたであろう白いワゴン車の後ろの座席に私は乗りました。
運転席に長兄、助手席に次兄が乗り、車は発進しました。
しばらく走っている時にふと、車の窓を見ると電車が空に向かって出発したところでした。
「あーあ。あれに乗るはずだったのになー。乗れなかったなー」となんとなく残念な気持ちになり、携帯を確認すると時間は5時45分でした。
「あーあ。タイムリミットだ」
そう思った瞬間、朝日がバーッと上がってきて私は目を覚ま

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コメント(3)

紫雲さん>>そうですね。これで兄たちも同じ夢を見ていたらさらに不思議な体験だったのですが、2人とも「そんな夢は見ていない」と言っていました(^^;ザンネン 兄たちの姿を借りた守護霊だったのかな、と今は思っています。

間違えたΣ( ゚Д゚) 突きじゃなくて 隙でした。読み返して焦った(^_^;)

あちらの世界に片足を入れていたって事の様ですね。ちょっとした突きをつかれたみたいですね。でもお兄様方に感謝ですね。乗っていたら…ここで お逢いする事も無かったでしょうからね。

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