これは私が小さい頃の話です。
あれは親が誰もいなかった時に起こりました。

私は台所にお茶を取りに行った時です。
冷蔵庫から物音がするのです。
「カサカサカサ」
私は驚ろきながらも勇気を出して、冷蔵庫を開けて見ました。そしたら私が飼ってるハムスターの「もち」がいたんです。
なんでハムスターなのに自分の力だけで冷蔵庫に入れた?のかと。
だけどその頃勘が鋭かった私はこう考えたのです。【誰かに手伝って貰った?】と。
だけど家には誰もいなかったし..と考えて私は思い出したんです。
前母が「この家は霊の通り道」と。
昔から母は霊感が強く何もいないのに驚いていました。

だからきっと幽霊の仕業だ!と考えていたら私の後ろから「ぐちゃぐちゃ」と奇妙な音がしました。

私は何か踏んだんだろうと振り返ってみると、目玉がない赤い服を着て髪が長い小さな女の子がいたんです。
私はその子に「貴方誰?」と聞きました。

だけどそれからの記憶がなく、目を覚ましたら病院でいました。目の前に母がいました。

「何があったの?」と聞くと、
「台所で倒れてたの」とおしえてくれました。

今は幽霊などは見えないんですが時々気配は感じます。

あの時の小さな女の子が私に何をしたかは想像したくもありません。


 

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