62 :本当にあった怖い名無し:2009/08/07(金) 08:34:21 ID:qWLsRePB0
以前人の背中から木が生えるのが見える人の話を書いたものです。
未だ原因も不明で、その後の話を書くつもりも無かったのですが、
先週の土曜日にとある事件が起き、それが以前の話と関係していそうなため、
なんら進展はありませんが、またここに書こうと思います。
今回の話は、例の木の見える彼女と、その友達が出てきますが、
便宜上、木の見える方をA美、その友達をT子とします。

その日の夜、俺は前々日にあった実験のレポートがひと段落したため、
そろそろ晩飯でも買いに行こうかと準備をしていると、携帯にT子から電話があった。
T子から電話とは珍しいな、と思いつつ電話に出ると、彼女はかなり慌てた様子で俺に、
『○○(俺の名前)って、前の話本気で信じてる?そこをまず確認したい』と唐突に言ってきた。
俺は意味が解らず、「前の話?」と聞き返すと、
T子は『A美の木の見えるって話!覚えてない?』と言って来た。
俺はそこで、「ああ、あれか」と思い出し、
「そりゃ信じるも何も、あれだけの証拠見せられたら信じるしかないだろ。
 それより何かあったのか?」と聞くと、
唐突にT子は、
『わかった、ちゃんと信じてるんだね?じゃあ今すぐ私の家に来て、ちょっとやばい事起きてるから…』
と言い出した。
何がなんだか解らず、「別にいいけど、そもそも俺、お前の家知らないんだけど」と言うと、
T子は「じゃあ○○駅の近くにあるファミマで待ってるから』というと、一方的に電話を切ってしまった。
○○駅は、俺の住んでいる場所から結構遠い。
3駅先で乗り換え、更に4駅先なので、めんどくせーと思いながら準備をして電車に乗った。
その時は俺は、この出来事をかなり軽く考えていた。


1時間ほどで、T子が指定した駅に着いた。
初めて降りる駅だったので土地勘が無く、ファミマを探すのに苦労するかな?と考えていたが、
ファミマはすぐに見付かった。
店の前まで行くと、T子の横にA美がしゃがみこんでおり、どうやら泣いているらしい。
T子も真っ青な顔をしている。
事態が全く飲み込めない俺だったが、それでも状況が結構深刻なことだけは2人の雰囲気から何となく解り、
話の出来そうに無いA美ではなく、T子に「で、何があったんだよ」と聞いてみた。


463 :本当にあっ

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コメント(3)

ある日、私は怖い本を見ていました。全部見てしまったせいか、夜に寝るのが物凄く怖い。 その時、お母さんが「早く寝んさいよ、明日学校だからね」と言われ「はぁ」とため息をつき、布団に入った。 やっと、爆睡出来た私は大きな”ドン!”という音と共に飛び起きた。物凄くびっくりして、周りを見てみた。 案の定、何もない。そして、思い出してしまった。私が読んだ本の内容はこのように、大きな音と共に飛び起きた主人公…という話だったのだ。 貴方も、怖い本を100まで読んではいけない。何故なら、このように起きてしまうからだ…………。 逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃が逃がさない逃がさない逃がさないさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない逃がさない

なんか「東日本大震災」っていうワードがふっと頭を過ぎった・・・

この話この先も気になります。

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