
短編
坂の上から
匿名 2023年11月9日
chat_bubble 0
1,063 views
俺が中1の頃のはなしだが、夜の8時頃庭にでて、野球の素振りを30分位していた時、
下駄で歩いてくる音が聞こえた。
音がするほうを見ると
家の前を通る道の、少し先10メートル位はなれた上り坂の上から顔などはっきりとは見えなかったが、姿形から年配の男らしき人が歩いて下りてくるのがみえた。
下駄は珍しいと思ったが素振りの最中だったためあまりきにとめなかった。
すると下駄の音か丁度家の前でとまった。
家の前は1本道で街灯も坂の上に1こしかなく、隣家もなかったので、2分位して、怪我でもしていないか、俺は心配になり道にでて探したが誰もいなかった。
その後、素振りを続けるほど俺の肝は座っていなかった。
この怖い話はどうでしたか?
コメント(0件)
コメントはまだありません。