私→A
彼→B
友人→C とします

三年前、大学で付き合っていた彼と一緒に、大学近くのデパートに買い物に行った。
まあ、用があったのは資材屋で、文化祭で使う看板を組み立てたりする道具を買いに来てたんだ。

だけど、なかなか目当てのモノが見つからなくて、『ちょっと休憩しよっか』みたいなノリになった。
いい具合に、すぐ近くに自販機と休憩スペースがあって、カップで出てくるタイプのココアを2つ買って二人で飲んでた。

そしたらその向かいに、仲良しグループっぽい女子中学生が8人くらい座ってて、私たちの存在に気づいてからチラチラこっち見てくるわけ。
まあ、リア

に見えたのが物珍しかったのか別におかしい事じゃないんだけど、その中で特にちょっかいをかけてくる奴がいた

わざわざ彼の近くに来て、そいつの友達に向かってピースしてったり、わざと前横断してったり、
子供のすることだけど、あまりしつこいからちょっとムカついたわけ。
だからって怒鳴るような事はしないけど、まあ買い物疲れもあってその子をつい睨んじゃったんだ。

そしたら偶然その子と目が合ってしまった。

その時、いきなり寒気ってか、ゾクって感じが体中に響いて、特に右腕が酷かった。
別に普通の顔してる子なんだよ?まあちょっとチャラい服は着てたけど、それ以外特に変哲のない中学生。
それなのにものすごい寒気がして、震えが止まらなくなった。
訳がわからん。
頭ん中ハテナだらけで困惑してたら、極め付きのようにほんの一瞬だけ、その子の顔がグチャグチャになったように見えたんだ。

直感的に『これ以上ここにいたらまずい』と思って、のんきにココア飲んでる彼に、その場では適当なこと言って場所を移動した。

移動した後、彼に『どうしたの?』と聞かれた。まあ当然ですわな。
信じるわけ無いと思いつつも、下手に嘘ついて彼の機嫌悪くなったら嫌だから、見たまま感じたまま全部話したんだ。

案の定信用しなかった。
そりゃそうですわ。私だって誰かに同じこと言われても信用するかと言われたら微妙。
更には彼はそういう怖い話的なモノは興味も無いし信じもしない典型タイプ。

しまいにゃ『お前の嫉妬心が幻覚見せたんじゃない?』ですと。
アホかと、いくら嫉妬深いといわれる私でもたかだか厨房女子相手に嫉妬心むき出しになんかするかと、しませんよ、多分。
まあ、会話はそんな方向に流れてしまい、結局私の嫉妬のせい、で片付けられ

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