私が22歳で都内の中華居酒屋店長をやっていた時の話です。

とある雑居ビルの7F、テーブル席60席・座敷が10名の堀こたつが3か所の計30名の合計90席の店でした。
従業員は私・若いバイトの女性Y子・M料理長・中国人の男性Kです。

その日はランチが終わり、M料理長は外出、Kさんは中国の娘と話す為電話BOXへ(携帯がない時代だから)
私とY子は座敷でいつものように仮眠を取りました。
座敷は入口から右奥に広がり、入口の正面に縦長の席があり右奥に向かって2席並びます。
私が寝た場所は入り口正面の縦長席の左壁側です。Y子は私の向かい側の席、二人とも入口側に頭を向けてうつ伏せで寝ていました。

30分ほど眠っていたと思います、ある時ふと夢なのか起きているのか変な感覚になりました。
すると、うつ伏せになって目を閉じているにもかかわらず、入口に男性が立っているのが見える?感じる?ような感覚です。
「あれ?料理長のMさんかなぁ?いや、Mさんより痩せていて背も小さい、誰だろう」と考えていると(その時のうつ伏せで目を閉じています)
その男性は壁と私の間をスルスルと足の方まですり抜けて行きました。
壁側の私の席は掘こたつに座りながら壁に背を付けられるほどの狭さなので、私を避けて足の踏み場を確認しながらでないと通れません。
私は「早っ!」と思いました。何なんだと考えていた時、突然足の裏をくすぐられました。両足を両手の指先で、優しくコチョコチョと。
「クックッ、クスクス、アハアハ」と私は声を出して笑ってしまい。{はっ!」と思い起き上がりました。

冷静になり、たばこを吸いながら、「現実じゃないよなぁ結構リアルだったなぁ変な夢」
「しかも自分の笑声で起きるなんて馬鹿だなぁ」と思っていました。

すると私の目の前で、反対側のY子が笑い出しました。寝ながら。
きっと私の笑声を聞いてつられて、可笑しな夢でも見ているのだろと思っていました。

Y子は笑うのを止め、ガバッと起き上がり唐突に「○○さん、くすぐらないでくれますか!」と半分怒って言って来ました。
私は驚き「えっ!お前どこくすぐられたの?」Y子「足の裏ですよ!両足」
驚きました。私と同じです。こんな偶然あるわけない、あの男を見たんだし、夢では無かったんだ、実際に霊がいたんだ!
俺も見えるんだ、違うか、俺も感じれるんだ。と少し嬉しくなりました。

その事をY子に話すと「ウソだぁ~」と言って信

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コメント(1)

霊ではないですよ、掃除してない汚い店だから、ダニでしょ。

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