俺が県外に引っ越し数年経った時の話だ。

職場から家に帰って居る時に懐かしい気配がした。

前から来る白い軽自動車が気になった。

運転してるのは男で、助手席には女性が座っている。

おっ、Pか?

Pは地元の友達で1つ上の女子大生だ。

家に帰り、久しぶりにPに電話をした。

「よぉ、来てるなら連絡くれよ。あっ、今デート中だろ?大丈夫?」

「は?家だけど?」

「えっ、さっき彼氏と車乗ってなかった?黒い服にカラフルな点々で模様付いた服?で。」

しばらく、考えてるのか間があった。

「あのさ、確かに彼氏はそっちの人だよ。車なんだった?」

「白い軽自動車」

「・・・そうだよね、お前はそうゆう奴だった。」


以下、Pの説明。

その彼氏とは少し前に別れた。
そして、確かに車は白い軽自動車。

お前が言った服はデートの時に着てた服。

「なんだ、じゃあ生き霊か。」

「やめろよ、怖いから。久しぶりに電話してきたと思ったら変なもん見んなよ。なんで、元カレ分かったんだよ。マジで私?」

「お前が乗ってなかったら彼氏かな?とか思わねぇわ。生き霊って出してるだけでもヤバいから早く未練捨てな。」


あの、車に乗ってたPの顔は
うつむいていたが
笑ってるのは確かに見えた。


嬉しそうに。

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コメント(3)

そんなに、、、

そんな事出来るんですね

前に生霊を送ります、早く送って、ってコントしてる人がここのコメ欄にいたよね。

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