いい奴だとは思わない。


ほんと、そこの時点で気付けば良かったのかもなんて思った。


普通だったら入れない筈なのに

なんで学校に入れるんだって。



「そういやさ、あの話の続き、わかったぞ」


廊下を歩いている時だった。

急にそんなことを言い出した。


まじかよ…と思うと同時に

噂は嘘だったなと思った。


「話の続きを知ればおかしくなる筈なのに、駿河、お前はおかしくない。
きっと噂は嘘だったんだ!帰ろう!」


既に小便チビりそうな俺は出口に向かうように駿河に促した。

「いや、噂は嘘じゃない」



なんて言い出す。

嘘じゃない?


「じゃあ、なんでお前は普通なんだよ」


イライラし始めた俺を無視して
歩き出す駿河。


さっきより早足だ。



学校の外にいた時より雰囲気も変わっている。


どこか切羽詰った顔。


流石にこれは異変を感じた。

でも、仮にも友人だ。

取り敢えず外に出よう。

そう何度言っても聞き入ってくれない。







仕方ない。置いていけるはずもない俺は駿河についていくことにした。



「なあー駿河ーなんでいつまで経っても職員室につかねぇんだよ」



あれから十分程経った。


職員室は二回にあるからすぐにつく筈なのに、一向につく様子がない。


「今の時間は?」

「2時…2分だけど」


俺の質問をまたまた無視した駿河は時間を聞いてきた。

珍しく腕時計をつけてた俺は時間を伝える。


「確か噂は二時きっかりだったよな

もう帰るぞ」


グイッと腕を引っ張って階段を下りる。


「まだ二時じゃない。」

「はぁ?」


(何言ってんのこいつ)


今の時間は二時、2分

今言ったばかりだろと少し罵った。


「お前、噂は嘘だって言っただろう?」


「ん?あぁ」


「あれ、ホントだよ。」


「さっきもそう言ってたな」

「俺、ほんとおかしいのかも。」



震えながらははっと笑った。

気味が悪い。


「ほんと、おかしくなっちまったらしくて…」


「おい?!どういうことだよ?!駿河?!」


俺がビビリだと知っているから、面白がってやっていたのかもと思った。


「あの話の続き…知りたい?」


「…!……う…うん」


「なかったんだよ」


「は?」




なかった?


なかったってどういうこと?と首をひねって考える。

「なか

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コメント(4)

それは怖いですね…

で、行ってどうだったの?

てか、怖い話なんて聞かないって言ってるけどこのサイト開いてる時点で終わってるよねww

気になる

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