あった。

“もういいかい“

はじめはふざけているのかと思ったが、日に何度も同じ内容のメールが届くようになった。真弓はそのメールが届く度、速攻で返信した。

“まーだだよ“

「……そう返信しないと、彼が迎えに来ちゃいそうな気がするの。一日中落ち着かないのよ。トイレに行ってても、食事をしていても、仕事をしていても、ひっきりなしにメールが届くんだもの。分かる?彼が来ちゃうのよ。だから私、スマホが手放せないの」

真弓の手の中にあるスマホが鳴った。真弓は「ほらね」とでも言いたそうな目で私を見た。

「じゃ、私はまだ仕事があるから」

真弓は踵を返してデスクへと戻った。話をしている間、真弓は一度たりとも瞬きをしていなかったことに私は気付いた。 

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コメント(13)

ずっと気にしてなくちゃならないなんて。そりゃ依存にもなるよ

寝てないってこと?

毎日常にメールの事気にしなきゃいけないのは可哀想

彼氏がいなくなったのは二年前だから、真弓は、二年間彼氏に返信してるの?!

真弓さんは瞬きしてないんですか~ やばいねぇ~

逝っちゃえば楽になれるのに。

警官無神経だな

携帯を買い換えてアドレスを変えようよ

トンネルが遊び場って.... メール返さんかったらどうなるんでしょうか

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