自分の体験した話です。

あれは、夕方頃寝てしまって夜遅くに目を覚まして風呂に入った時の話なんですけども

目が覚めた後ってボケっとしてるので小さい事って気にならないじゃないですか?
自分はそれが結構酷くてよく足の小指をぶつけたりすっ転んだりするんですよね
言わゆる【ドジ】なんですけどね

そんな話はともかく風呂に入ってまず頭を洗おうとしたその瞬間...
シャンプーが空なのに気がつきました。
自分は背筋が凍りました。
まさか換えのシャンプー無いのではないかと。
まぁあったのでよかったんですけど

換えのシャンプーを入れ再度頭を洗おうとしたその瞬間。
自分は足元に何か異様な気配を感じました。
この風呂場には自分以外誰もいない。まぁ居たら困るんですけども
自分は決して臆病ではないのですが、下を向く事は出来ませんでした。不思議なものです。

そして自分は何を思ったか足元の正体を確かめる為、下を見ないようにシャワーで足元に水を掛けました。
すると足元に妙な違和感を感じ反射的に足元を見てしまいました。
すると自分の足元にはここにいるはずの無い者がそこにはいたのです。

そこにいた者とは...


1匹のカエルでした。
自分は思わず発狂しました、まず何故風呂場にカエルがいるのかと、どうやって入ったのかと、そして何より足についたカエルがあまりにも気持ち悪かったのかと、
あの時の恐怖は未だに忘れません。
自分はそれからカエルにすっかり怯えるようになってしまいました。

ですがおかしな話なのです。
まず自分の家は七人家族、そして皆一人一人風呂に入ります。
自分が風呂に入ったのは夜遅くなので最後です。
あのサイズのカエルに誰も気がつかないもんか?風呂の窓は閉まってたしそもそも風呂場は二階にあるのでどうやっても入れないはず....

よくよく思い返してみれば自分はその日
お昼頃ランニング中に必死で走ってる途中カエルを踏み殺した事を思い出しました。

まぁたんなる偶然が重なっただけだと思いますが、あの異様に平べったいカエルはもしかして

この怖い話はどうでしたか?

コメント(1)

それは、怖いですね! 確かにですね!

りょうさんの投稿(2)

もっと見る

話題のキーワード

サクっと読める短編の怖い話

人気の怖い話をもっと見る
怖い話 怖い話アプリをダウンロード 怖い話アプリをダウンロード