俺が友達数人に怖い話をすることになったことがありました。その時の話です。

俺は友達の家で怖い話をすることになっていました。それで、今までは自分が体験したり親が体験したりした実話を話していました。怖い話をしていると何か寄ってきたりというのは多々あるのでまぁ怪奇現象的なことはあったのですが、嘘の怖い話では
寄ってくるのか気になりました。そこで友達には申し訳ない?のですが、嘘の怖い話をしました。嘘なのでいくらでも話を怖くできるわけです。なのでみんなが怖がり始めるとこちらももっと怖い話を作ろうと思いながら話していました。

4つくらいの話を終えたくらいに、友達の家でなにか強い怨み?のようなものを感じて、あっやばいなと思いました。
嘘の怖い話をするということは霊を少しばかにするということにもなります。まぁ本当の怖い話もそうなんですけど...
そしてまた嘘の話を続けてみようと思い、その後も嘘の話をしました。すると友達の部屋のあちこちからラップ音が聞こえるようになり、友達にも聞こえるようになっていました。そして話を終えて、次の話を始めようとした時、窓を誰かがバンと叩きました。
その部屋は2階で、窓は誰も触っていませんでした。その時に友達は見えていなかったようですが、窓から幼稚園くらいの子供がこちらを睨んでいました。それからは嘘の話をしないようになりました。(本当の話もあまりしないようになりました)

その後は何も起きなかったのでよかったです。


ただし、やっぱり嘘の怖い話をするのはよくないと改めて思い知らされた体験でした。

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