俺のおばあちゃんが昔していた仕事の仕事場の横にある、とある物件で起きたことです。

仕事場の隣にある物件は重々しい空気を漂わせ、いかにも幽霊が出そうな感じを出していた物件でした。廃墟というほどボロボロな物件ではありませんでした。その物件にまつわる色々な噂が近所では広まっていました。たとえば
「夜に前を通ったら影が見えた」
とか
「窓から女の人が見てた」
とかいう噂でした。ほとんどが嘘だとおばあちゃん、そしてお母さんは思っていたそうです。
そしてある日、おばあちゃんは霊感のあるお母さんにこんなことを言いました。
「隣の物件の所、写真撮ってみようや」
お母さんはその物件の事が少し気になっていたのであっさりOKを出して、昼に写真を撮りに行きました。その物件は、歩道から見ると一階部分がガレージの様な所になっていて、シャッターは全開していました。おばあちゃんがカメラをガレージに向けて構えてシャッターを押しました。

次の日、その写真を現像しようと写真屋さんへ行きました。そしてその写真が現像できたみたいで写真屋さんが少しこわばったかおで
「写真を確認してください」
と言いました。そしてその写真を確認しました。

そこに写っていたのは、ガレージの入り口の右斜め上と左斜め上からこちらを覗く男の人の顔でした。お母さんはそれを見て本物だと一瞬で分かったそうです。

この怖い話はどうでしたか?

コメント(2)

お母さんは霊感があるからです。

なぜ本物だと分かったのでしょうか?

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